研究科長からのメッセージ本大学院言語科学研究科では、人間に固有の「言語」を、多角的に研究しています。「言語」をどのようなものとしてみるか、その見方は多岐にわたっています。たとえば美しい体系を持つものとして、あるいは揺れ動き常に変化しているものとして、また文化を構成するものとして、そして社会を成り立たせているものとして。この他にも色々な見方があるでしょう。いずれも興味深い世界が広がっています。 本研究科の修士課程には、英語学専攻と日本語学専攻がありますが、いずれの専攻においても、言語学・言語教育学・コミュニケーション研究の各分野から、「言語」を研究しています。専攻・研究分野は、それぞれが独立しているのではなく、相互補完的な関係にあります。学生は、専攻にかかわらず、自分の必要と興味に応じたカリキュラムを作ることができ、「言語」をさまざまな観点から学ぶことができます。何を研究テーマに選ぶにしても、特定の分野の知識だけではなく、多様な観点を持つことは不可欠です。幅広い興味・視点は、自分の研究に、さらなる深みを与えるでしょう。 今後、私たちを取り囲む状況は刻々と変化を遂げていくでしょう。英語教育・日本語教育の分野も同様です。状況の変化に対応していくためには、基本となる理論を確実に身につけると同時に、幅広い視野を持つことが必要です。本研究科では、このような力を持った人材の育成を目指しています。ことばのスペシャリストを目指して、言語を様々な面から、ともに追求していきましょう。 |
![]() 研究科長 木川 行央 |


