English for Critical Thinking

Professor Park Siwon(パク シウォン)

英語での学修と英語による活動を支えるプログラム

平和のための教養を学ぶグローバル・リベラルアーツ(GLA)学部では、1年次前期の海外スタディ・ツアーと、3年次後期のニューヨーク州立大学(SUNY)への留学という2つの海外留学が大きな意味をもっています。どちらも語学を学ぶための留学ではなく、現地でさまざまな世界事情やリベラルアーツを学ぶことが目的。そのために「英語を学ぶ」より「英語で学ぶ」ことを徹底します。グローバルな視野でリベラルアーツを学び、キャリアを築く上で英語を身につけることは必要不可欠です。

SUNYで学ぶために必要な英語運用能力
英語で学ぶということは、単に英語でコミュニケーションを取ることとは質的に異なります。特に3年次後期のSUNY 留学に向けて重要なのは、アカデミックな内容を学ぶために必要な英語運用能力を身につけることです。SUNYの7校に入学するために必要なTOEFLスコアをクリアするのはもちろんのこと、現地の学生と同様に学び、単位を取得するためには相当の努力が必要です。そのために設けている授業の一つがCLIL(Content and Language Integrated Learning)です。これは大学レベルの内容を英語で学ぶために必要な英語運用能力を備えながら、さまざまなテーマを英語で学ぶための教育課程です。つまり、「一般英語科目」と「英語で行う専門科目」のブリッジ機能を果たしています。GLA 学部では“English for GLA”として5科目を用意し、多様なテーマの理解と英語運用能力の強化、さらにクリティカル・シンキングといった思考力を同時に伸ばしていきます。

学生のモチベーション向上をサポートする仕組み
英語を使ってリベラルアーツに関わる知識と経験をどう増やすか。それが英語教育の柱です。必要なのは学生が学修に対して高いモチベーションをもち続けられるようにする教育体制と教員のサポート。本学には自立学習で高い実績をもつSALC(サルク:Self-Access Learning Center)など、英語学習のサポートのための優れた仕組みがたくさんあります。GLA 学部ではそうしたリソースを活用して個人個人の目標の達成に必要な英語運用能力を高めていきます。

CLIL (Content and Language Integrated Learning)
英語でさまざまなテーマの科目を履修すると同時に、必要な英語運用能力を身につけるためのブリッジ機能をもたせた教授法。授業で使われる重要語の事前学習や、リーディング・ライティングの事前課題など英語理解のための要素を組み込むことで、さまざまなテーマを学びながら、クリティカル・シンキングなどの思考力を同時に伸ばすことができる。“English for GLA”として2年次前期と後期に2科目ずつ、3年次前期に1科目を設置する。

SALC (Self-Access Learning Center)
神田外語大学の特徴である自立学習(Self-Access Learning)をサポートする代表的な施設のひとつ。英語の「読む・聞く・書く・話す」を鍛えるさまざまなブースがあり、教材、海外のコンテンツなどが豊富に揃う。加えて、常駐するラーニングアドバイザーと一緒に、一人ひとりのレベルや目的に合った学習方法を考えることができる。

Academic English
GLA 学部で学修するために必要な英語運用能力を身につける科目群。海外の大学では英語の文献を大量に読み、議論した内容や自分の意見をもとにレポートを作成・提出することが求められる。特にSUNYに留学して学び、単位を取得するにはAcademic English の強化が欠かせない。EAP (English for Academic Purposes), Reading, Writing, Discussions & Presentationsに加えて、さまざまな情報をもとに意見をまとめるCritical Reading や英語で論文を執筆するAdvanced Writingなどの授業も用意。