4年間の学び
さまざまな事象が複雑に絡み合った地球規模の課題解決を考える。そのためには、幅広い分野の知識を身につける必要があります。リベラルアーツはそのようなこれからの時代に必要な教養力です。グローバル・リベラルアーツ学部では、平和を考え、実現のために行動できる能力を養うカリキュラムを用意しています。

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グローバル・チャレンジ・ターム
入学した直後の6カ月間の「グローバル・チャレンジ・ターム」は、「何を学ぶのか」「自分は世界に対して何ができるのか」を考え、めざすべき道を見つけるための期間。異文化・異環境を知ることを目的とした入学直後の海外スタディ・ツアーを基軸に、関心のあるテーマを見つけ、掘り下げることで、これからの学びを方向づけるための機会になります。
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3つの学問領域
GLA 学部の専門科目は「Humanities(人間と文化)」「Societies(社会と共生)」「Global Studies(グローバル・スタディーズ)」の3つの学問領域から構成されています。それぞれの領域で、文化、歴史、宗教、社会や共同体、国際関係やガバナンスなどについて学び、人文科学と社会科学のさまざまな知識と方法論を身につけ、それらを総合的に活用できる能力を養います。
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グローバル社会に不可欠な高度な英語運用能力
グローバル社会で活躍するために欠かせない高度な英語運用能力を養成するために、オンライン授業を活用しつつ、体系的な英語教育を行います。英語4技能「聞く(Listening)」「読む(Reading)」「話す(Speaking)」「書く(Writing)」を習得するための授業に加えて、2回の海外留学を念頭に置いて、専門分野の入門レベルの内容を英語で学ぶ(CLIL)科目を設置しています。
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学長講座「グローバル・キャリア」
グローバル社会ではマイノリティである日本人。そんな私たちが世界で活躍し、自分らしいキャリアを確立するためにはどのような資質や態度、考え方が必要なのか。その解を見つけるために
世界にインパクトを与えているプロフェッショナルたちをゲストに迎え、キャリアを確立するための思考や態度を、講義やグループディスカッションを通じて学んでいきます。 -
世界を五感で感じる2回の海外留学
1年次に現地に飛び込み世界で起きていることを五感で感じ、自身の中で解決したいと考える課題を明確にするための海外スタディ・ツアーを用意。さらに、3年次のニューヨーク州立大学
(SUNY:The State University of New York) での留学を通して、さまざまな思考法を学び、自身で考える課題解決策を前進させるという4年間のカリキュラムを設計しています。 -
4年間の学びの集大成キャップストーン・プロジェクト(卒業研究)
学生たちは2回の海外留学を含めた幅広い学びの中で、本質を見抜く力を身につけ自分の専門分野を明確にしていきます。4年間を通して身につけた知識や教養、問題意識、そのアプローチ方法をキャップストーン・プロジェクトとして総動員し、自分のスタンスに基づく一つの解を導き出す卒業研究としてまとめます。
ほぼすべての授業が対話型
60人のためのアクティブラーニング
GLA 学部の授業はほぼすべての授業が対話型のアクティブラーニングで行われます。定員が60人という学生と教員の近さを活かし、神田外語大学が語学教育のなかで培ってきたノウハウを注ぎ込んで設計された授業を展開しています。