Curriculum Concept
平和のためのグローバル教養を学ぶ三つの分野
さまざまな事象が複雑に絡み合った地球規模の課題解決を考えるためには、幅広い分野のリベラルアーツを身につける必要があります。そのために、世界中の人と互いの想いを深く共有するために必要不可欠である実践的な語学運用能力と高いコミュニケーション能力を身につけて、「Humanities」「Societies」「Global Studies」の三つの分野を中心に学び、世界の平和に貢献できる力を身につけます。

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Humanities 人間と文化
文学、宗教、歴史、思想をはじめとしたさまざまな文化的営みについて幅広い知識を習得し、多様な世界観・価値観に対する柔軟な思考と、自己の文化を相対化して考えることのできる視点を身につけます。また、古来、人々がこの世界や人間の幸福をどのように考えてきたのかについて学び、それらの知恵をどのように私たちの人生と社会に活かしていくことができるのかを考えます。
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Societies 社会と共生
グローバル化が進み多様な人々が共生する社会となったいま、相反する常識や価値観をもって社会を形成する方法論や、常識が常識でなくなった時、社会がどのような姿を見せるのかを学びます。またAIやバーチャルリアリティー、その他の科学技術が急発展することにより社会はどのように変容するのか、社会はそのような科学技術にどう接すればいいのかなどを広く学びます。
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Global Studies グローバル・スタディーズ
国を越えて、世界全体が抱えている諸問題について、いま何が起きているのか、その本質を見究める力とそれを解決するための手法を学びます。さまざまな分野で重要な役割を担っているIGO(国際機関)やNGO(非政府組織)をはじめ、国と国、国と地域がいかにして手を取り合い、理想の世界をめざしていけばよいのか、そのための知識・教養を身につけます。
Humanities


自分の考えは本当に正しいのか
自らを問い直せる力を養う
Associate Professor 植田かおり UEDA Kaori


文学の疑似体験や芸術の感性が
人間を学ぶことにつながる
「人間」を理解するためには「対話」が欠かせない
Societies


社会の成り立ち、あり方を学び
よりよい世界への変容を担う
Professor 石井雅章 ISHII Masaaki


多様な人々が認め合い、共に生きていく
平和な社会を実現するリーダーへ
社会を理解するためには多様性の先にある包摂が大切
Global Studies


国家という枠組みを超えて生まれつつある
新しいグローバル社会のあり方を学ぶ
Professor 阪田恭代 SAKATA Yasuyo


世界における多様性を理解し、
平和に貢献する
- 外国語学部
- 英米語学科
- アジア言語学科
- イベロアメリカ言語学科
- 国際コミュニケーション学科
- グローバル・リベラルアーツ学部
- 留学生別科
- 大学院 言語科学研究科
- 教員紹介(SALC / ELI、附属研究所・センター等)
- 教員紹介(学部・大学院・別科)