日本研究所

日本研究所(The Research Institute for Japanese Studies)についてご紹介します。

日本研究所は、日本研究の重要性をふまえ、1992年に設立されました。日本の文化や社会、歴史、思想、美術などを専門とする本学の日本人・外国人教員の多様性を活かし、各種のテーマを設定して共同研究や講演会などを行なっています。また、その成果をふまえ、学生が日本に対する理解を深められるようにすることを目指しています。

『日本研究所紀要』(The Bulletin of the Research Institute for Japanese Studies)

下記のリンク先から閲覧、ダウンロードできます(第3号~)。

洋学文庫プロジェクトについて

神田外語大学附属図書館には、1987年に蔵書となり、それ以降も追加された「洋学文庫」と呼ばれるコレクションが所蔵されている。これは、幕末から明治初期に刊行もしくは筆写されたオランダ語・英語・ドイツ語・フランス語など外国語の学習・研究に関連する洋学書を蒐集した成果を中心としている。

さらに、同時期の日本語・中国語・朝鮮語・アイヌ語といった東アジアの言語についても、多数蒐集されており、幅広く網羅された言語コレクションである。そこには、今日では入手不可能な古典籍が数多く含まれており、学術的価値も高く、規模も総計1430冊と大部で貴重なコレクションである。

これを蒐集したのは、京都の書店主若林正治氏(1913~1984)で、明治維新から60年以上の歳月が過ぎ、幕末・明治初年の学問・文化の重要な一面を伝える「洋学」の書物がすでに散逸し、失われようとしていたことを憂いていた。そして、私財を投じて熱心に蒐集を開始し、この偉大なコレクションを形成したのだ。また、『近世京都出版資料』(共著)の著作を残している書物研究家であり、往年のコレクターとしてその名は広く知られている。

若林氏没後、その洋学関係コレクションは雄松堂書店の仲介を経て学校法人佐野学園に移り、神田外語大学開学に際して、附属図書館に移管され、大学図書館蔵書としての重要な一角を形成することになった。こうした経緯は、洋学研究者の間では広く知られているが、同時に、旧蔵者のコレクターとしての業績も「若林正治旧蔵」の呼称により、今なお記憶に留められている。

日本研究所紀要

シーボルト記念館鳴滝紀要

メディア掲載

日本研究所組織

所 長   土田 宏成(国際コミュニケーション学科教授)
副所長   町田 明広(国際コミュニケーション学科准教授)
客員教授  松田 清
所員    吉村 稔子(国際コミュニケーション学科教授)
      吉田 光宏(国際コミュニケーション学科准教授)
      上野 太祐(アジア言語学科専任講師)
      Mark Winchester(日本研究所専任講師)
      Roman Paşca(日本研究所専任講師)
      櫻庭 美咲(日本研究所専任講師)
客員研究員 亀井ダイチ・アンドリュー
      神谷 久覚
      山村 敏江

お問い合わせ先

神田外語大学 日本研究所

The Research Institute for Japanese Studies

〒261-0014 千葉県千葉市美浜区若葉1-4-1 神田外語大学1号館3階(1-323)
TEL:043-273-1389
FAX:043-273-1483