第90回外務省在外公館派遣員試験の説明会が行われました

2019年4月22日(月)、一般社団法人国際交流サービス協会から外務省在外公館派遣員試験ご担当者をお招きし、第90回外務省在外公館派遣員試験の説明会がクリスタルホールで行われました。募集公館や応募資格など派遣員に関する詳細の説明が行われ、参加した学生からの質問や熱心にメモを取る姿が見られました。説明会の最後には元在モザンビーク日本国大使館派遣員で現在イベロアメリカ言語学科ブラジル・ポルトガル語専攻4年の須田瑠菜さんがこれから派遣員をめざす在学生に向けて、派遣員試験から赴任中のことまで様々な説明をしてくれました。
グローバル・コミュニケーション研究所が主催する対策勉強会から本学の在学生・卒業生が多数合格し、各国の大使館や総領事館に赴任しています。今回の説明会にも多くの在学生が参加し、外務省在外公館派遣員への関心は益々高まっています。

外務省在外公館派遣員とは?

外務省在外公館派遣員制度とは昭和48(1973)年6月以来外務省の委託を受けて一般社団法人国際交流サービス協会が実施運営している制度で、世界各国の在外公館(大使館、総領事館等)に民間の青年を派遣し、公用の出張者が当該国に来訪する際の空港やホテルにおける便宜供与、その他会計、庶務、文書作成(翻訳)や対外的な折衝への立ち合いなど、語学力を活かして主に日本外交の後方支援業務に従事する制度です。