「ラグビーワールドカップ2019日本大会」に22名の在学生が通訳ボランティアとして参加しました

2019年9月20日(金)~11月2日(土)、「ラグビーワールドカップ2019日本大会」が開催され、22名の在学生が通訳ボランティアとして参加しました。 12開催都市のうち5会場(札幌市-札幌ドーム、岩手県・釜石市-釜石鵜住居復興スタジアム、埼玉県・熊谷市-熊谷ラグビー場、東京都-東京スタジアム、神奈川県・横浜市-横浜国際総合競技場)及び周辺にてそれぞれ活動を行いました。

主  催:ワールドラグビー
日  程:2019年9月20日(金)~11月2日(土)
活動内容:試合会場周辺における運営補助、最寄り駅や空港における案内、ファンゾーンにおける来場者サービスなど
参加者数:22名

RugbyWC2019 フラッシュ・クオート・レポーター通訳ボランティア(Gracenote)

    ◆ 参加者数:2名
    ◆ 活動内容:選手への質問とインタビューの書き起こし(フラッシュ・クオート・レポーター)
    ◆ 参加学生の活動報告より:

  • W杯が始まる1ヶ月半前から事前研修が始まりましたが、当初自分の力不足を痛感し絶望したことを今でも鮮明に覚えています。そこから1ヶ月間、ラグビーのルールと共に必死に英語を勉強しました。自分ができる限りの精一杯の努力をしたので、実際の活動のときは臆病になることもなく楽しんで積極的にインタビューができました。
  • 今回の活動では多くのことを学びました。まず、プロの記者やメディアの方々のスピード感に驚かされました。学生の自分とは比べものにならないほどあっという間のスピードで質問を考え、選手とコミュニケーションをとられる姿を目の当たりにし、とても衝撃を受けました。次に、心身共にタフであることの重要性を感じました。なかでも一番大切だと感じたことは、コミュニケーションの大切さです。チームメンバーとも、大会組織委員とも、選手とも、誰が相手であってもコミュニケーションを円滑にとることで、よい記事もうまれると感じました。今回の経験から学んだことは社会人になってからも生かせると考えます。この貴重な経験を後輩や出来る限り多くの人に伝えて行きたいと思います。

RugbyWC2019 ボランティア全国外大連合特別枠

    ◆ 参加者数:7名
    ◆ 活動内容:シャトルバス乗降場、会場内観客サービス、スタジアム内・周辺での案内、羽田空港第2ターミナル1階・東京駅での案内
    ◆ 参加学生の活動報告より:

  • 英語はきちんと話せないと、このグローバル社会で活躍するのは難しいと改めて感じました。残りの学生生活で、英語力をビジネスレベルまで伸ばしたいと思います。
  • ファンゾーンやその周辺の駅で誘導や案内をしましたが、試合会場とは違いラグビーに興味のない人や観戦したことがない人も多くいたため、いかに興味を持ってもらい、足を運んでもらうかを考えて活動を行いました。そのため、自分の中でも学びながら伝えることが多くあり、とてもよい経験になりました。
  • 「日本で開催されたラグビーワールドカップに世界の人が集まり盛り上がったことが本当に嬉しい。これも、皆さんボランティアの方々のおかげ、本当にありがとう。」と言っていただけたことがとても嬉しく強く印象に残りました。これからも、ボランティアを始め誰かの心に残る日にできるような活動をして行きたいと感じました。
  • 社会人やご年配の方などあらゆる世代の方々と一緒に活動し、様々なお話を聞くことができ、普段とは違ったコミュニケーションの取り方を考えることができました。今回経験したことをこれから社会に出ていくうえでも、上手に生かしていきたいと思いました。

RugbyWC2019 大会公式ボランティア「TEAM NO-SIDE」

    ◆ 参加者数:7名
    ◆ 活動内容:海外VIP対応、東京駅、羽田空港第2ターミナルでのワールドカップや観光の案内、会場内観客サービス、スタジアム内・周辺での案内、ファンゾーンでの案内
    ◆ 参加学生の活動報告より:

  • 来年の東京オリンピック、パラリンピックに今回の経験を生かしたいと思います。
  • この短期間でのチームビルドやホスピタリティ精神を学びました。

RugbyWC2019 Master Card VIP サポートスタッフ

    ◆ 参加者数:4名
    ◆ 活動内容:海外VIP対応、プロモーションスタッフ、ホテルスタッフ、空港における案内

ラグビーワールドカップ2019熊谷駅通訳ボランティア

    ◆ 参加者数:2名
    ◆ 活動内容:ラグビーワールドカップを観戦に訪れた多くの外国のお客さまに対し駅コンコース内での案内を行う

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