「第18回世界水泳選手権大会」に向けたオランダ選手団事前キャンプに2名の在学生が語学及び業務サポートボランティアとして参加しました

2019年7月に韓国・光州(クァンジュ)で開催される第18回世界水泳選手権大会に向け、オランダ水泳代表チームが6月27日(木)~7月16日(火)まで千葉県国際総合水泳場を練習会場として事前キャンプを行いました。
本学の在学生たちは、7月1日(月)~6日(土)の間、オランダ水泳代表選手団付きの通訳や業務のサポートとして携わりました。
在学生たちは、アーティスティックスイミング(旧シンクロ)チームや競泳チームに付き、コーチや選手と日本人スタッフとの通訳や業務のサポートを行ないました。活動は水泳場内だけのサポートにとどまらず、水泳場から宿泊ホテルまでを電車で行き来する選手たちに同行し道案内も行いました。

7月6日には、同水泳場において代表チームと地元との交流会が行われました。オランダチームの公開練習のほか、県内高等学校の水泳部員およそ40名を対象としたオランダ代表コーチによる水泳クリニックが行われ、在学生たちは語学サポートとしてオランダコーチと日本人高校生との指導や交流のお手伝いをしました。

今回参加した在学生たちは習字が得意だったこともあり、日本文化体験のひとつとしてオランダ選手に習字を直接教える機会がありました。また、「七夕」や千葉県のマスコットキャラクターである「チーバくん」を英文で説明したボードの作成も行いました。当初予定されていた活動に加え、新たにお手伝いすることができたこれらの経験は、2人にとっても貴重な経験となったことと思います。

在学生たちは、これからも、日本文化を発信していくことはもちろんのこと、語学サポートとしても力を発揮したいと意気込みを話してくれました。


主  催:千葉県及び近畿日本ツーリスト首都圏
日  程:2019年7月1日(月)~6日(土)
活動内容:千葉市国際総合水泳場にて、オランダチームの通訳及び業務サポート
参加者数:2名

参加学生の活動報告より

  • 全体を通しては、水泳競技についての通訳をする機会はなかったので特に難しい表現はなかったのですが、最終日のクリニックでの、競泳技術に関する表現は、理解するのも通訳するのもやや難しかったです。

  • 泳ぎの種類の名前を始め、泳ぎに関する動きの専門用語全般(腕脚の動きについて、浮力、水中における位置、等)を伝えることが難しかったです。

  • 今回のボランティア活動を通じて、ラグビーワールドカップボランティアや東京オリンピックボランティアに向けて各スポーツについて知ると共に、英語だったらどう表現するのだろうという意識を持っていたいと考えるようになりました。

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