JICAボランティアセミナーを実施しました

【講演の様子】

7月3日(水)に、JICAボランティアセミナーを実施しました。

 

今回の登壇者は、2016年英米語学科卒業生で海外協力隊経験者の長谷川翔平さんです。長谷川さんは、先月6月に2年間の任期を終えアフリカの島国マダガスカルから帰国しました。マダガスカルでは青少年活動の分野において、現地の小学校、中学校、高校を巡回し、歯磨きや爪切りなどの学校保健活動に取り組みました。セミナーでは、その活動の様子を写真や動画を交えながらお話ししていただきました。他にも、日本語教室を開いたり、衣服の提供をしたり、現地の方々との様々な活動や交流を通じて貢献してきた様子を感じ取ることができました。

 

長谷川さんには、昨年6月の一時帰国の際も本学にて講演していただきました。昨年は長谷川さんの呼びかけのもと、本学はJICA主催の「世界の笑顔のために」プログラムにご協力し、サッカーボール5個、フットサルボール3個をマダガスカルへ寄付しました。

【授業風景_人権教育】
【道に住む方へ手洗い啓発】
【道に住む方へ歯磨き指導】
【同僚たちとの記念写真】

またこのセミナーは、本学イベロアメリカ言語学科准教授の髙木耕先生ご協力のもと、「国際ボランティア」の授業内で行われました。当日は一般学生も参加し、講演後には在学生から積極的な質問が飛び交いました。長谷川さんは、国際協力に関心を持つ後輩たちに向けて、「自分が楽しめる環境づくりが必要」「コミュニケーションの大切さ」など力強いメッセージを届けてくれました。

 

ボランティアセンターは、これからも海外協力隊として海外で活躍する在学生・卒業生を応援していきたいと思います。