活躍するKUIS在外公館派遣員たち(Vol.99/バルバドス)

佐久間 里菜さん(外国語学部英米語学科2023年3月卒)
はじめまして、英米語学科2023年卒業の佐久間里菜です。2024年3月から2年間、カリブ海に位置する在バルバドス日本国大使館にて勤務しておりました。今回は、私が派遣員を目指したきっかけやバルバドスでの生活についてご紹介いたします。 派遣員を目指す方や、海外での仕事や生活に関心がある方に、ご参考になれば幸いです。

派遣員を目指したきっかけ

大学卒業後はエンジニアとしてIT企業に就職しました。しかし、仕事内容が合わないと感じ、将来のキャリアを考え直すようになりました。その際、学生時代に受講した久保谷先生の派遣員ゼミを思い出し、大学で培った語学力や異文化理解力を活かせる仕事の方が自分に向いているのではないかと考え、久保谷先生にご連絡し、社会人として働きながら派遣員を目指しました。

バルバドスでの仕事

大使館では官房班に配属され、館員の配車管理や出張者の便宜供与、SNSやHPの更新など、主に裏方業務を担当しておりました。大学時代に茶道部に所属していた経験を活かし、広報文化における日本イベントでは、現地の方々に茶道のお点前を披露し、抹茶を提供しました。また、着任後一ヶ月半でのパラグアイ出張におけるロジ業務では、各国から集まった館員の方々と一つのチームとして総理大臣の受け入れを行い、外交の現場における正確性や初対面の方々との協働するチームワーク力を学び、大変印象に残る業務となりました。

バルバドスでの生活

着任当初は、孤独を感じることもありましたが、週末には大使館の職員や同年代の現地の友人が遊びに誘ってくれ、ホームパーティーやたくさんのイベントに参加し、充実した時間を過ごすことができました。自然豊かなバルバドスでは、ダイビングや釣り、乗馬など、日本にいる時よりもアウトドアな生活をしていました。現地で出会った友人は、毎週のように私を外へ連れ出し、音楽や食文化などバルバドスの魅力を教えてくれて、現地で楽しい日々を過ごすことができた大切な存在です。バルバドスを離れた今、彼らから贈られたブレスレットを身に付けるたびに、バルバドスでの日々を思い出し、その経験が今の自分を支える一つになっていると実感しています。

最後に

バルバドスでの2年間は、楽しいことだけではなく、辛いと感じる場面もありましたが、現地の友人や大使館職員、KUISで出会った派遣員の同期、そして日本から頻繁に電話を掛け支えてくれた親友のおかげで無事に任期を終えることできました。この経験は、自分の自信にも繋がりました。このような機会をくださった久保谷先生、バルバドスでお世話になったすべての皆様に、心より感謝申し上げます。

バルバドス(Barbados)

【外務省HP/一般事情より】
1. 面積:430平方キロメートル(種子島とほぼ同じ)
2. 人口:28.1万人
3. 首都:ブリッジタウン(行政区としては存在しない)
4. 言語:英語(公用語)
5. 宗教:キリスト教(英国国教会、プロテスタント、カトリック)、その他