「幕張の浜ビーチクリーン(Aqua Dream Project主催)」に本学学生が参加

本学近隣の「幕張の浜」では、毎月第2土曜日にAqua Dream Project主催でビーチクリーン活動が行われており、本学の学生も、多くの近隣の方に交じり、2022年度より時々参加をしています。
2025年度上半期は、5/10(土)、6/14(土)、7/12(土)に延べ4名の学生が参加しました。

当日は、スタッフや関係者の皆様のサポートの元、各々が幕張の浜に落ちているごみを拾い集めます。
また、ただひたすらごみ拾いをするのではなく、開始前にスタッフの方が、「マイクロプラスチック」という5㎜ほどのごみがたくさん落ちていることを教えてくださる時間があります。

今後も地域の方々と共に様々な活動を通じて、協力を深めていきたいと考えています。

主  催:Aqua Dream Project
日  程:毎月第2土曜日
活動内容:幕張の浜の清掃活動
参加者数:2025年度上半期(4~9月)は延べ4名

参加学生の活動報告より

参加志望動機
・自分が参加することで、少しでも地域貢献ができたらなと思い、参加させていただきました。また、元々SDGsに興味があり、SDGsに関するボランティアを1つでも多く経験したいという思いもありました。
・SDGsについて知るだけでなく、自ら行動を起こすことで、社会貢献をしたいと思ったからです。また、ボランティア活動を通じて、私が起こした行動が環境保全に直接的に繋がるということで、自己成長に繋がると考えます。初めてのボランティア活動になるので、普段通っている大学から近い場所での活動は、参加しやすさもあって特に気になりました。
・私は小さいころから海岸や水族館などで海の生き物を見るのが好きでした。きれいな海の環境や海の生き物たちが人が出したごみによって悪くなっているというニュースをよく目にしていて、少しでも環境改善の力になりたいと思い志望しました。

活動内容
・各々が幕張の浜に落ちているごみを拾い集めます。当日はスタッフや関係者の皆様がサポートしてくれます。
・幕張の浜で、海洋プラスチックなどのゴミを拾って、マイクロプラスチックを回収したり、ゴミを分別したりする。

活動で印象に残ったこと・学んだ点
・当日はただひたすらごみ拾いをするのではなく、開始前にスタッフの方が、「マイクロプラスチック」という5㎜ほどのごみがたくさん落ちていることを教えてくれました。マイクロプラスチックは何かしらのプラスチック製品のかけらのようなもので、ごみ拾いを開始し、スタッフの方が実際に落ちていたマイクロプラスチックを見せてくれました。それから自分でも探してみると、至る所に落ちていました。このマイクロプラスチックは将来いつまでも残り続けるもので、拾っていかないと浜辺がごみで溢れかえる原因にもなる、ということを知りました。浜辺や海中にごみが大量に存在していることは知識として知っていましたが、今回マイクロプラスチックのことはあまり知らなかったので本当に良い経験となりました。実際に目にして学べるような体験型のボランティアにもっと参加していきたいと思いました。
・浜に着いて、パッと見るとゴミはあまりないように見えたが、実際にゴミ拾いを開始すると、砂に紛れて小さいゴミが落ちていたり、岩場の間に大きいゴミが落ちていたりした。岩場の間には、シャンプーの詰め替えのゴミなど、なぜ海にあるのかと驚くようなゴミがいくつかあった。また、釣りで使うような網やネット、発泡スチロールの破片がよく落ちていた。海洋ゴミの実態を知るには、自ら海洋ゴミに関する活動に足を運んで、実際に見る必要があると考えた。
・約一時間海岸を歩いただけでたくさんのごみを拾うことができました。自分が思っていたよりも海の環境問題は深刻で、対策をしっかり考えていかなければならないと感じました。

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