「ブラジル&ラテンフェスティバル2025運営補助ボランティア」に10名の学生が参加

2025/7/19(土)~20(日)の2日間「ブラジル&ラテンフェスティバル2025」が東京都代々木公園イベント広場にて開催され、10名の学生が運営補助ボランティアとして参加しました。 今年は日本ブラジル交流年(国交樹立130周年)にちなみ記念イベントの一つのイベントとしてフェスティバルを開催し、JICA移住資料館の協力を得て移住の歴史紹介展示も行われました。

このボランティアには、あまり触れたことがない南米のブラジルの文化や人々に触れてみたく、自分の知らない世界観を体験してみたかったという学生や、大学でスペイン語を専攻している学生、スペイン語圏の近くにあるブラジルについて知りたい、現地の人たちと触れ合いたいと思った学生の参加が見られました。

学生たちは、スポンサーエリアでの補助、本部補助、会場案内、イベントTシャツ販売、キッチン補助、清掃などを担当し、ブラジルフェスティバルを盛り上げる役目を担いました。猛暑対策として、本部に氷やさまざまな飲料を冷やして飲み放題にしていただき、学生たちは無事に最後まで活動に携わることができました。

このボランティア活動を通じて英語圏以外の人々とのコミュニケーションをとる難しさを感じた学生からは、これから大学や新しい様々なボランティアを通じて、より自分なりに工夫して相手に意思を伝えられるように努力していきたいとの感想が寄せられました。

主  催:一般社団法人 在日ブラジル商工会議所
日  程:7月19日(土)・20日(日)
活動内容:本部運営補助、会場設営撤収、会場内案内整理、展示コーナー運営補助など
参加者数:10名

参加学生の活動報告より
・英語圏でないブラジル人の方々と会話をした時、相手側はブラジル・ポルトガル語で話しかけてきましたが、自分は英語で返してみたところ、思っていたよりも会話が通じ意思疎通を図ることができました。自分は将来、ツアーコンダクターという職業を目指しているため、今回のように英語圏ではない人とのコミュニケーションの取り方や意志の伝え方が学べて、将来のためのとても良い経験になりました。
・ブラジル・ポルトガル語の挨拶や「ありがとう」を知り、日本との関係の歴史を学びました。
・今回、ブラジルといった南米の文化に触れてみたが、今後は特にヨーロッパやアフリカなどの国々の人々とも触れあってみたいと考えています。また、これからどんなボランティアに参加し、どのような人々に出会えるのか、将来がとても楽しみにもなったそんなボランティア活動でした。

関連リンク