「幕張ビーチ花火フェスタ2024」に延べ19名の在学生がボランティアとして参加

2024/8/3(土)、「幕張ビーチ花火フェスタ2024」(第46回千葉市民花火大会)が幕張の浜にて開催されました。それに先立ち行われた7/31(水)の事前ビーチクリーンのボランティアに15名、当日のゴミ分別マナー呼びかけのボランティアに4名の在学生が参加しました。

事前ビーチクリーンでは、花火大会をより安全・快適に楽しんでいただくために、幕張の浜に落ちていたゴミを拾いました。身近な海である幕張の海をきれいにしたいと思った学生や、昨年もこのボランティアに参加しビーチを綺麗にできる上に安全な花火大会の運営につながるという点にやりがいを感じた学生、幕張ビーチ花火フェスタに参加予定の学生の参加が見られました。幕張の浜には花火のゴミやタバコの吸殻、おにぎりや菓子パンの包装などのゴミが多く、ゴミを拾うことでどんどん綺麗になっていくことに達成感を感じることが出来ました。

花火大会当日は、主に会場のゴミ分別の声かけを行いました。はじめは正しく分別してくださっていた来場者の方々も、混雑してくるにつれて学生たちの声かけが届きづらくなり、分別もままならない状態でゴミ箱に捨てられてしまうケースがありました。レジャーシートの持ち帰りもお願いしていましたが、道端に捨てられているのを見かけた時にとても悲しい気持ちになった学生もいました。そのような中で、学生たちはどうやってゴミを分別してもらうかや、ゴミを仕分けることについて試行錯誤しました。また、外国人の方がルールを知らないというケースもあったため、的確に伝えることに尽力しました。

今回の活動を通して、改めて自分たちの行動を見直し、より環境について考えるべきであると多くの在学生たちは感じました。自分たちが行っている一つ一つの行動で、環境破壊や生物たちを傷つけてしまっているかもしれないという自覚を持って行動すべきだという感想も聞かれました。砂の中に埋まってしまっているゴミも多く見られたため、表面のゴミだけを収集するだけでなく、地中のゴミを回収する方法を考えたいという意見も聞くことができました。

綺麗な幕張の浜で来年も花火大会が開催されることを楽しみにしています。

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