「ブラジルフェスティバル2022」に30名の在学生が運営補助ボランティアとして参加しました

2022年11月19日(土)、20日(日)の2日間「ブラジルフェスティバル2022」が東京都代々木公園イベント広場にて開催され、30名の在学生が運営補助ボランティアとして参加しました。コロナの影響で3年ぶりとなりましたが、15年目を迎える今年はブラジル独立200周年をお祝いして開催されました。

 

ブラジルの文化に興味がある在学生や、専攻語であるポルトガル語が活かせる場で役に立ちたいと思い参加を決めた在学生、色々な国の方と交流できるよい機会だと思った在学生の参加が多く見られました。なかには、イベントプランナーという職業に興味があり、イベント運営に携わってみたかったという在学生もいました。

 

在学生達の活動内容は多岐にわたり、パンフレット配布、落し物管理などのイベント本部やスポンサーエリアのサポート、スポンサー用食事スペースの補助、会場案内、場内清掃などを担当し、ブラジルフェスティバルを盛り上げる役目を担いました。

 

ゴミステーションで活動をした在学生は、ゴミの分別はかなり細かい部分もあり、分別を促すと嫌な顔をされるのではないかと心配していましたが、会場にいらした多くの方々がとても協力的だった上に感謝の言葉まで述べてくださったことがとても印象に残りました。また、ボランティアとして参加したことで、自分の知らないところで尽力してくださるボランティアの有り難みに改めて気付くことができたそうです。「お願いします」や「ありがとう」の一言がとても大切だと気付き、人に感謝の気持ちを持てる心の余裕を常に持っていられるようにしたいと話してくれました。

 

他にも、「スタッフの皆さんがとても優しく陽気で、なにより自ら楽しんでいることがとても印象に残った」「自分がポルトガル語を話せると分かると、みんなとても嬉しそうに話しかけて下さりポルトガル語で雑談をしたことが印象に残った」「ボランティアリーダーの補佐役として活動させてもらったが、人をまとめる役割はとても大変で責任ある立場にいることで緊張感も覚えたが、とても貴重な体験をした」などの感想が寄せられました。

 

専攻言語(英語)以外のボランティアに参加することにためらいがあった在学生もいましたが、ポルトガル語は話せなくても英語を話す場面も多くあったことで、ますます英語学習に励み学びを深めたいと気持ちを新たにしていました。また、色々な言語の文化にも積極的に触れ、多くの人との交流を深めたいという声を多く聞くことができました。

 

在学生達は、陽気なブラジルの魅力に魅了され、色々な刺激をうけた活動となりました。

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