活躍するKUIS在外公館派遣員たち(Vol.66/バルバドス)

“活躍するKUIS在外公館派遣員たち”というテーマで、赴任中または帰国後の様子を紹介するシリーズ第66弾。

元在バルバドス日本国大使館派遣員の宮内 睦歩さんをご紹介します

宮内 睦歩さん(国際コミュニケーション専攻2020年3月卒業)

大学入学当初のわたしは、卒業後在外公館派遣員としてバルバドスで働くとは想像もしていませんでした。
バルバドスについてインターネットから得られる情報は少なかったため、かえって先入観を持たずに赴任できたことや、現地で出会ったバルバドスの人々の陽気さやおおらかさのおかげもあり、あまり時間もかからずに異国での生活をスタートできたように思います。

バルバドスはカリブ海の東端に浮かぶ小さな島国です。西側がカリブ海、東側が大西洋に面し、1年を通して温暖な気候のため、特にイギリスやアメリカに住む人々に人気のリゾートとなっています。国の面積も約430km²と横浜市とほぼ同じで、1日あればほとんどの見どころを回ることができる大きさです。また、アイランドタイムと呼ばれる島特有のゆったりとした時間が流れており、待ち合わせ時間はあってないようなもので、マイペースな私にとって心地よいものでした。

大使館では、官房班に所属し、現地業者とのやりとりの他、着任者の生活立ち上げ支援、通訳・翻訳業務、配車管理、航空券手配など幅広い業務に携わらせていただきました。コロナ禍により、本来、実施されるべき他国の大使等を招いてのレセプションや広報・文化イベントなどの行事は開催が見送りとなったものが多くありましたが、日々やりがいを感じながら働くことができました。
休日は、ビーチを前にヨガやテニスをしたり、島内の観光地やカリブ海諸国を巡ったりと、充実した時間を過ごすことができました。
またバルバドス任期中には、コロナウイルスだけではなく、何十年ぶりかの隣国の火山噴火による降灰やハリケーン被害にも見舞われました。慣れないことの連続で、戸惑うことも多くありましたが、館員の皆さんやそのご家族、支えてくださった周囲の方々、離れていても応援してくれた家族の存在があり、なんとか乗り越えることができました。

最後になりますが、Team∞グローカル教養講座を通して、社会人としての基礎や心構えを学べたことはもちろんですが、任期中・そして帰国後もお互いに高め合える仲間たちに出会えたことも私の中で大きな財産となっています。
この2年間の経験を生かし、次の進路でも自分らしくマイペースに頑張っていきたいです。

バルバドス(Barbados)

【外務省HP/一般事情より】
1. 面積:430平方キロメートル(種子島とほぼ同じ)(世銀)
2. 人口:28.7万人(2020年 世銀)
3. 首都:ブリッジタウン
4. 民族:アフリカ系(91%)、混血(3.5%)、白人系(4%)、インド系(1%)、その他 (2010年 同国国政調査)
5. 言語:英語(公用語)
6. 宗教:キリスト教(英国国教会、プロテスタント、カトリック)、その他

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