「幕張ビーチ花火フェスタ」のボランティアに延べ19名の学生がボランティアとして参加しました

2022年8月6日(土)、「幕張ビーチ花火フェスタ」(第44回千葉市民花火大会)が、会場周辺の密を避けるため観覧人数を制限し今年3年ぶりに幕張の浜にて開催されました。それに先立ち行われた8月4日(木)の事前ビーチクリーンのボランティアに7名、当日のゴミ分別のボランティアに12名の学生が参加しました。

事前ビーチクリーンでは、花火大会をより安全・快適に楽しんでいただくために、幕張の浜に落ちていたゴミを拾いました。ゴミを拾っていく中で、どんどん綺麗になっていくことに達成感を感じることが出来ました。花火をした後の残りかすが多く見受けられたことが印象的で、ゴミを拾って綺麗にすることはもちろん大切ですが、「ゴミを出さない」ことも意識していく必要があると学びました。

当日は、主に会場のゴミ分別の声かけを行い、状況に応じて救護テントやお手洗いのご案内、花火エリアまでの道案内などを行いました。

今までは地域のイベントに参加する側だったが、今回のボランティア活動を通して運営としての苦労を知ることができたという声を聞くことができました。学生たちは、ゴミを捨てれば必ずそれを片付ける人がいるという、当たり前ですが忘れがちなことに気付かされました。

来場した人々にレジャーシートを持ち帰っていただくよう呼びかけをした学生は、「分別に協力していただくための呼びかけをする中で、「お疲れさま」や「ありがとう」と声をかけてくださる人や呼びかけに快く応じてくださる人の多さに驚きながらもとても嬉しかった」と話してくれました。また、ごみを正しく分別して浜辺を綺麗に保つことで、よい気持ちになれることも改めて感じることができたそうです。

綺麗な幕張の浜で来年も花火大会が開催されることを楽しみにしています。

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