関東国際高等学校との高大接続授業を実施しました

6月22日(土)関東国際高等学校のブリッジ授業が本学で行われ、18名の生徒が来校しました。ブリッジ授業とは大学と関東国際高等学校が連携したキャリア教育プログラムで、高校生が大学進学というキャリアを見据えて、大学の講義を実際に体験するものです。
今回は本学国際コミュニケーション学科国際ビジネスキャリア専攻准教授豊田聡先生の国際ビジネスの90分授業を本学1号館で受講しました。
豊田先生が考案したカードゲーム形式の演習では、世界各国より集う交易商になりきった生徒18名が、英語を駆使し、トレーディングに熱中し、全員が見事に利益を確保。後半は生徒どうしで会社6社を設立して、それぞれの戦略を立てて他社と交渉。投資やマネジメントといった企業社会を、ひと足早く疑似体験しました。

授業後の質疑応答では外国語大学でビジネスを学ぶことや、英語で行われる授業の内容についてなど、より具体的な質問が本学教職員および学生に投げかけられ、外国語大学に進学するという将来像がより明確になったようです。
参加した生徒からは「神田外大に来たのは文化祭以来ですが、ブリッジ授業に参加したおかげで、授業内容やしくみなど貴学についてたくさん知ることができました」、「英語を使って仕事をすることが私の夢なので良い経験になりました」、「交渉する楽しさを知り、起業や投資に興味を持ちました」、「自分から英語を発話することを恐れずに授業を受けることができました」、「ビジネスのやりとりで、結構みんなと楽しくコミュニケーションがとれてよかったです」、「きょうの経験を自分の進路に活かしたい」などポジティブなコメントをたくさんいただきました。

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