映画「ひまわり」特別上映会に10名の学生が運営補助ボランティアとして参加

2022年5月14日(土)、株式会社レインカラーズ(千葉市若葉区/松本卓也社長)主催の「ウクライナにおける戦争被害者支援を目的とした映画『ひまわり』特別上映会」がTIPSTAR DOME CHIBA(千葉市中央区)にて開催され、ちば産学官連携プラットフォーム(※)参画校から4大学50名がボランティア活動に参加しました。本学からは10名の学生が参加しました。

 

映画『ひまわり』はウクライナにゆかりがあり、1970年に日本など世界でヒットした名作です。今、同国への支援の思いを込めてこの映画を上映する動きが各地で広がっています。

 

ちば産学官連携プラットフォームでは松本社長の強い使命感に応え、各参画校を通じてボランティア募集を行い、植草学園大学、神田外語大学、敬愛大学、淑徳大学(五十音順)から計50名のボランティアが参加することとなりました。

 

当日は、来場者の受付・誘導、VIP対応、障害をお持ちの方の案内、警備・救護、プログラム全体の進行補助等に分かれ、専門スタッフの助言を受けながら活動に取り組みました。上映会の趣旨を十分理解し、一人ひとりが自発的に動く姿は、主催者や来場者からも高くご評価いただきました。また主催者のご配慮で、ボランティア全員が上映を鑑賞させていただき、戦争は悲しみしか生み出さないという現実を学ばせていただきました。

 

本学の学生からも「活動を通して、来場した人のウクライナ問題に対する関心の高さを感じました。また会場でウクライナの人やウクライナ文化の展示を見たり、実際に上映された映画を鑑賞したりする中で、自分自身も戦争と平和について考える良い機会になりました」という感想を聞くことができました。

 

また、「ニュースをたくさん見聞きしていたけれど実際に避難してきた方の話を聞くと現実に起こっていることなんだと思い知らされた」「今この時代に戦争で亡くなる人が現実にいることを感じた」という感想もあり、平和の尊さについて改めて考えさせられました。

 

なお当日の来場者数は一千名を越え、寄せられた募金は100万円近くに達したとのことです。またセルギー・コルスンスキー駐日ウクライナ特命全権大使も来場されました。

 

(※)ちば産学官連携プラットフォーム
千葉市と市原市にキャンパスが所在する私立大学・短期大学計12校が参画。複数の大学・短期大学が連携することで、相乗効果を働かせ各参画校の学生の学びをより充実させ魅力ある高等教育の展開を図るとともに、私たちの地元である千葉市の地域の発展や課題の解決に貢献することを目標としている。

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