活躍するKUIS在外公館派遣員たち(Vol.6/アイスランド)

“活躍するKUIS在外公館派遣員たち”というテーマで、赴任中または帰国後の様子を紹介するシリーズ第6弾。

元在アイスランド日本大使館派遣員の髙橋知恵子さんをご紹介します

髙橋知恵子さん(英米語学科2017年3月卒業)

海外での勤務を経験できることは、派遣員の大きな魅了の一つ

アイスランドは北極圏に位置しているため、夏は白夜、冬は日照時間3時間という極地ならではの環境に加え、東京の2.5倍する物価の高さには慣れるまでかなり時間が掛かりました。最終的には気温が5度以上あれば半袖で外を歩き回り、近くの漁港で釣ってきた鯖を煮付けにして食卓に並べる程までに適応していたのには、自分でも本当に驚きました。同国は日本との関係性も非常に強く、捕鯨国や地震大国であること、地熱発電所で使用されるタービンを中心とする発電設備の殆どが日本製であることなどから、研究者や国会議員の方々が来訪されることも多く、私の仕事の一つは来訪者の滞在に先立って必要な準備(宿舎予約、車両手配、空港視察、資料作成、担当者とのミーティング等)をすることでした。また、非常に小さな公館だったので、規程の翻訳や大臣の視察先同行など、派遣員にも重大な責任が伴う仕事を任されることが多々ありました。
大学を卒業して直ぐに海外で2年間の勤務を経験できることは、派遣員の大きな魅了の一つであると思います。私は派遣員になるまで1ヶ月以上海外に滞在したことが無かったのですが、北極圏でも問題なく生活ができたので、是非色々な方にチャレンジしていただきたいと思います。今後は国際機関での就職も視野に入れていて、まずは専門性を高めるためイギリスの大学院への進学を目指しています。またいつの日か、オーロラを見ながらブルーラグーンの温泉に浸かる日を夢見て、これからも精進してまいります。

アイスランド共和国(Republic of Iceland)

【外務省HP/一般事情より】
1. 面積:10.3万平方キロメートル(北海道よりやや大きい)
2. 人口:34万8,580人(2017年12月 アイスランド統計局)
3. 首都:レイキャビク
4. 言語:アイスランド語
5. 宗教:人口の約8割が福音ルーテル派(国教)

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