早稲田大学において「7大学連携スポーツ・リベラルアーツ講座」が開催されました

11月11日(日)、早稲田大学早稲田キャンパスにて、スポーツを軸に社会・人文・自然科学分野の幅広い教養を高める機会の創出を目的に、「7大学連携スポーツ・リベラルアーツ講座—スポーツを通じた社会貢献—」が開催されました。(※7大学:神田外語大学、慶應義塾大学、上智大学、筑波大学、東京大学、立教大学、早稲田大学)

 

全国各地から学生や社会人の方々合計51名が参加し、各大学の講師や専門家、現役アスリートの講座を受けました。

 

筑波大学オリンピック・パラリンピック総合推進室長の清水論氏は、戦後、日本がどの様に復興し、東京オリンピック・パラリンピックを迎えたのか。そして、日本の都市・東京が新たな承知を目指して成長してきた過程を紹介。参加者からは「人生は24時間。この例えは初めて耳にしました。まだ、『皆さんはお昼も来ていませんよ』という朴先生の言葉がとても胸に刺さりました。個人的な話にはなりますが、午前中は失敗ばかりでした。しかし、まだ昼も来ていないうえに午後に12時間もある。そんなポジティブな気持ちでこれから時計の針を自分で進めていきたいと思います。」(筑波大学学生)という声がありました。

 

本講座では、オリンピックやパラリンピック、スポーツやその関連分野に興味関心のある学生を対象に、「東京2020大会の意義と21世紀の教養・教育」「スポーツとグローバル社会・共生社会」「21世紀におけるスポーツの多様性」という3つのテーマで講座を開設。7大学の特色を生かしたコンテンツで、グローバル社会に活躍できる教養人の育成を目指しプログラムを展開しています。
 

◆スポーツ・リベラルアーツ講座 概要

タイトル:7大学連携スポーツ・リベラルアーツ講座 --スポーツと通じた社会貢献--

主  催:7大学連携スポーツ・リベラルアーツ講座実行委員会

(神田外語大学、慶應義塾大学、上智大学、筑波大学、東京大学、立教大学、早稲田大学)

開催日程:<1日目>2018年11月11日(日)10:00~19:30(早稲田大学)
      <2日目>2018年11月17日(土)10:00~17:00(上智大学)
      <3日目>2018年11月24日(土)10:00~17:00(立教大学)

対  象:全国の大学生・大学院生・社会人講座受講生 先着210名

受 講 料:5,000円(全3日間/税込)

▲筑波大学 江上いずみ 客員教授

▲早稲田大学 村岡功 教授・理事

▲筑波大学 清水論 教授 副学長

▲神田外語大学 朴ジョンヨン 講師・室長

▲早稲田大学 石井昌幸 教授・所長

▲神田外語大学 矢頭典枝 教授

▲マルチリンガルクラブ代表 新条正恵 ゲスト講師

▲神田外語大学 吉原聡 ゲスト講師

▲ロンドンオリンピック男子フルーレ団体銀メダリスト 千田健太 ゲスト講師

▲懇親会 筑波大学 真田久教授