マルチリンガルの本学学生が東京2020オリンピックのメインプレスセンターで言語サービスボランティアとして参加
令和3年7月23日(金)から同年8月8日(日)に開催された東京2020オリンピックにおいて、外国語学部イベロアメリカ言語学科スペイン語専攻4年の蔵満啓太さんが、メインプレスセンターで言語サービスボランティアとして参加しました。蔵満さんは、大学に入ってから語学の関心が高まり、大学では英語/スペイン語/イタリア語/ポルトガル語/フランス語、独学でバスク語/ガリシア語などを勉強しており、ボランティア参加の決め手は、「語学を生かしたい!」という強い想いからでした。
蔵満さんは、野球試合のボランティアとして8月1日(日)にイスラエル/メキシコ戦、8月7日(土)の韓国/ドミニカ共和国線の2日間2試合において、横浜スタジアムで行われた活動に参加しました。
※応募要領より一部抜粋
主に選手やメディアのサポート等、大会運営に直接携わる活動
・主に、ミックスゾーン、ドーピングコントロールエリア、表彰式ブリーフィングでの言語サポート
・記者会見時の機器操作のサポートやその他会場内でのコミュニケーションサポート
・選手およびメディア関係者の様々な言語ニーズに対するコミュニケーションサポート
蔵満さんは、中学生のときの尊敬する英語の先生との出会いや、英語スピーチコンテスト、英語合宿などに参加したことなどから英語に興味をもつようになり、高校生のときにはイギリスへの短期留学を経験しました。また、以前からサッカーやラテン音楽が好きだったため、高校では第二外国語としてスペイン語を学びはじめました。
神田外語大学に入ってからは、英語やスペイン語の授業をとりながら授業外においてもSALCやMULCを積極的に活用し、言語を学ぶことの面白さに熱中。大学3年生の8月からは、大学の留学プログラムを通じてバルセロナ自治大学に留学をしましたが、新型コロナウイルス感染症の影響で翌3月に突然の帰国を余儀なくされ、留学生活と現地での語学学習が中断されてしまいました。
そのような状況の中、語学を生かせる機会を模索していたところ、東京2020オリンピックにおけるメインプレスセンターでの言語サービスボランティア募集が目に留まりました。新型コロナウイルス感染症への不安もありましたが、ワクチン接種をしていることや感染症対策に努めることを前提に、「語学を生かしたい!」という気持ちのもと応募を決意したそうです。
ボランティア活動では、スペイン語圏の記者の方々と選手の方々の間に入り、質問や返答を要約しながら通訳する役割を担当。外国語から別の外国語に通訳する経験ははじめてだったこと、また、やりとりのスピードや情報量の多さに戸惑いもしましたが、とても良い刺激を受けたとのことです。
ボランティア活動を終えて、「とても貴重な経験をすることができました。将来は語学を教える先生を志していますが、今回の経験を通じて、プロの通訳として活躍したいという想いも芽生えました。今後もパラリンピックボランティアなど、語学を生かす機会があれば積極的に参加したいです。」とコメントがありました。
蔵満さんは、野球試合のボランティアとして8月1日(日)にイスラエル/メキシコ戦、8月7日(土)の韓国/ドミニカ共和国線の2日間2試合において、横浜スタジアムで行われた活動に参加しました。
※応募要領より一部抜粋
主に選手やメディアのサポート等、大会運営に直接携わる活動
・主に、ミックスゾーン、ドーピングコントロールエリア、表彰式ブリーフィングでの言語サポート
・記者会見時の機器操作のサポートやその他会場内でのコミュニケーションサポート
・選手およびメディア関係者の様々な言語ニーズに対するコミュニケーションサポート
蔵満さんは、中学生のときの尊敬する英語の先生との出会いや、英語スピーチコンテスト、英語合宿などに参加したことなどから英語に興味をもつようになり、高校生のときにはイギリスへの短期留学を経験しました。また、以前からサッカーやラテン音楽が好きだったため、高校では第二外国語としてスペイン語を学びはじめました。
神田外語大学に入ってからは、英語やスペイン語の授業をとりながら授業外においてもSALCやMULCを積極的に活用し、言語を学ぶことの面白さに熱中。大学3年生の8月からは、大学の留学プログラムを通じてバルセロナ自治大学に留学をしましたが、新型コロナウイルス感染症の影響で翌3月に突然の帰国を余儀なくされ、留学生活と現地での語学学習が中断されてしまいました。
そのような状況の中、語学を生かせる機会を模索していたところ、東京2020オリンピックにおけるメインプレスセンターでの言語サービスボランティア募集が目に留まりました。新型コロナウイルス感染症への不安もありましたが、ワクチン接種をしていることや感染症対策に努めることを前提に、「語学を生かしたい!」という気持ちのもと応募を決意したそうです。
ボランティア活動では、スペイン語圏の記者の方々と選手の方々の間に入り、質問や返答を要約しながら通訳する役割を担当。外国語から別の外国語に通訳する経験ははじめてだったこと、また、やりとりのスピードや情報量の多さに戸惑いもしましたが、とても良い刺激を受けたとのことです。
ボランティア活動を終えて、「とても貴重な経験をすることができました。将来は語学を教える先生を志していますが、今回の経験を通じて、プロの通訳として活躍したいという想いも芽生えました。今後もパラリンピックボランティアなど、語学を生かす機会があれば積極的に参加したいです。」とコメントがありました。
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