活躍するKUIS在外公館派遣員たち~Vol.3~

“活躍するKUIS在外公館派遣員たち”というテーマで、赴任中または帰国後の様子を紹介するシリーズ第3弾。

元在タンザニア日本大使館派遣員の江波戸明香さんをご紹介します

江波戸 明香さん(国際コミュニケーション学科2014年3月卒業)

在タンザニア日本国大使館派遣員時代~現在まで

フィンランド留学中に友人から外務省在外公館派遣員制度のことを聞き、大学で学んだことを存分に活かせるのはこれだと思い、派遣員を目指すことを決めました。試験までは4カ月ほどしかなかったのですが、帰国後すぐに学内のグローバル・コミュニケーション研究所で開催されていた勉強会に駆け込みました。試験の結果は、幸運にも希望していたインド洋に面する東アフリカの在タンザニア日本国大使館に赴任することができました。所属は官房班で主に要人や出張者の対応、大使館員のサポート、配車、ホテルや旅行会社への各種手配など、業務は多岐にわたっていました。当初はまったく余裕がなかったのですが、そのうち落ち着いて対応できるようになりました。「やはり、仕事も生活も現地の文化やコミュニケーションスタイルに触れながら、長く暮らさないと分からない。実際に肌で感じ、受け入れてうまく適応していく、これは現場にいるからこそ体験できることだと思いました」。
在住はタンザニアの最大都市ダルエスサラームでしたが、断水や停電が数日続き、日本での生活との違いに戸惑うこともたくさんありました。水が出ること、明かりがつくこと、そんな当たり前のことにありがたみを痛感する機会も多くありました。それでも3年間を振り返ってみて、異国の地でたくさんの貴重な経験ができ、充実した生活が送れたかけがえのない期間だったと、お世話になった皆さまに感謝の気持ちでいっぱいです。今では行きつけだったカフェで、タンザニア産のコーヒーを味わいながら、のんびりしたひと時がとても懐かしく思い出されます。
現在は都内企業(コンサルタント会社)にて、主にアジアを中心とした海外出張等繁忙ではありますが、充実した日々を過ごしています。

タンザニア連合共和国(United Republic of Tanzania)

【外務省HP/一般事情より】
1. 面積:94.5万平方キロメートル(日本の約2.5倍)
2. 人口:5,557万人(2016年:世銀)
3. 首都:ドドマ(法律上の首都であり、国会議事堂が置かれている)
※政府官庁が存在するなど、事実上の首都機能を有し、経済面でも中心となっているのはダルエスサラーム
4. 民族:スクマ族、ニャキューサ族、ハヤ族、チャガ族、ザラモ族等(約130)
5. 言語:スワヒリ語(国語)、英語(公用語)
6. 宗教:イスラム教(約40%)、キリスト教(約40%)、土着宗教(約20%)