「Sports Camp of America (SCOA) サマーキャンプ」に8名の在学生がボランティアとして参加しました

2018年7月30日(月)~8月16日(木)の間、Sports Camp of America(SCOA) スコア主催の「Sports Camp of America(SCOA) スコア サマーキャンプ」が、伊豆(静岡:MOA大仁研修センター)及び清里(山梨:財団法人キープ協会キャンプ場)にて行われ、8名の在学生が参加日程により2泊3日または 3泊4日のスケジュールで、伊豆または清里で活動しました。

在学生は、日本語の説明を基本的に挟まないこのスポーツキャンプにおいてアメリカの大学生(シニアカウンセラー)が主導で行う様々なアクティビティの運営をサポートしたり、キャンプ参加者(小学1年~高校1年の子どもたち)に英語の楽しさを伝えたり、参加者の生活面・活動面でのサポートに至るまで、多岐に渡って活躍しました。

語学力を活かしたい、教職課程を履修しているから、というきっかけでこのボランティアに参加した在学生がほとんどでしたが、シニアカウンセラーのコミュニケーションの方法から多くを学んだり、英語が分からない子どもたちが積極的に英語を話そう、分かろうとする姿に感動したり、とても有意義な経験をしました。
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参加学生の声

  • シニアカウンセラーの方たちは、英語が分からない子がいる中でも、体を使ったり歌を歌ったりしながらコミュニケーションを取ることで、子どもたちをその場の空気の中に巻き込んで楽しい雰囲気を作り上げていたり、何か失敗しても子どもの向上心や好奇心を引き立てるような言葉をうまく掛けていたりととても勉強になりました。


  • 英語力だけでなくコミュニケーション力をつけようと思いました。また、スポーツ用語なども身につけて、2020年にボランティアで活かしたいです。完璧な英語でなくても、自分の伝え方や話し方次第で相手の反応が変わるので、今後のコミュニケーションの方法として、積極的に自分から話しかけられるよう心掛けたいと思います。


  • 今回のボランティアに参加し、学年や出身、英語力等、それぞれの違いを持った子どもたちが集まって一つのことをする上で、どのように子どもたちをやる気にさせたり、言語の壁を乗り越えて、どのようなプロセスでゲームの内容を理解させるのかなど、教育者としての子どもへのアプローチの面で学ぶ事がとても多くありました。また、子どもができることの機会を奪わず、チャレンジさせる事で子どもたちは学び、習得するという教育する上で大切な事も学びました。今回学んだコミュニケーションの方法や、一人一人に合った教え方、また雰囲気づくりの方法など、教職課程を履修する者として、教室づくりや、授業内の教え方等に活かしていきたいです。

Sports Camp of America(SCOA) (スコア サマーキャンプ)とは

SCOAは2004年から日本でアメリカンスタイルのサマーキャンプを運営しているアメリカ大使館の公認も受けている団体で、日本では日本で小1から高1を対象に英語でアメリカのキャンプを実施しています。 SCOA(スコア)のスポーツに特化したサマーキャンプには、目的が二つあります。 一つは、日本に居ながら本場アメリカさながらのサマーキャンプを経験すること。もう一つはカウンセラーとの交流により、英語や異文化に興味を持つきっかけをもつことです。

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