京都 大覚寺に8名の在学生が日本文化体験・通訳ボランティアとして参加しました

京都大覚寺日本文化体験&通訳ボランティア

8月22日(水)~24日(金)、旧嵯峨御所 大本山大覚寺(京都府)にて8名の学生が日本文化体験・通訳ボランティア体験プログラムに参加しました。

大覚寺は、嵯峨天皇の離宮として建立されて1200年以上、絶えず歩みつづけてきた由緒あるお寺です。在学生たちは、お寺の生活を体験しながら、朝のお勤めから始まり、いけばな、写経、お抹茶体験や寺院の案内など様々な体験を通して日本文化を学びました。

大覚寺の僧侶や担当講師の方から丁寧に説明していただきながら、学生一人一人が日本文化を体験できるプログラムだったため、在学生達は日本の伝統文化や歴史について改めて考え、興味関心を深めていました。

参加学生の声

寺院案内で学んだこと
  • 一つ一つの建物に意味があることなど、学ぶことがたくさんあった。
  • 日本史で学んだ知識がお坊さんの解説を聞いて繋がり、興味深く感じた。
  • 外国人のお客様があまり来られてなく英語での案内はあまりできなかったが、その分日本の観光客の方に説明することができコミュニケーション能力を高めることができた。伝え方を工夫し、寺院がより魅力的に紹介できるように心がけた。

いけばな体験で学んだこと
  • 「景色生け」というものを体験したが、それは自然の美しい景色を表現しているということを聞き、その意味やルールを知ることでいけばなに対する見方が変わった。
  • いけばなにはある程度の決まりはあるが、必ずしも正解はなく自分の好きなように表現できるので面白く感じた。

写経体験で学んだこと
  • 一文字ずつ丁寧に書くことが思いのほか大変で、すごく集中力が必要なものだと改めて感じた。少しでも集中力が途切れたり別のことを考えてしまうと、字がずれたり思うように書くことができなくなった。
  • 写経を人々のために祈りながらお書きになった嵯峨天皇はすごいと感じた。

抹茶体験で学んだこと
  • 一つ一つの作法に意味があることを初めて知った。また、その作法を通して相手を敬うということに、日本らしさを感じた。

関連リンク