オンラインイベント「Join a Trip to Wales: a Country of Wonder」を実施

神田外語大学(千葉市美浜区/学長 宮内孝久)は1月5日(火)~8日(金)の4日間、英国ウェールズ政府の特別協力のもと、オンラインイベント「Join a Trip to Wales: a Country of Wonder」を実施しました。

学生が海外への渡航が出来ない状況下でも、オンラインで学生にウェールズの魅力を学んでもらい、海外を訪れた気分を感じてほしいという思いから企画されました。
本学のボランティアセンター客員教授であり英国ウェールズ政府特使に任命された徳増浩司先生、ウェールズ出身のELI/SALC教員(Jo Mynard, Bethan Kushida, Huw Davies, Mike Kettle)、SALC Learning Community “SALC Innovators”が協働し、4日間にわたってウェールズの様々な魅力を伝えました。

最終日には英国ウェールズ政府日本代表のロビン・ウォーカー氏も参加され、ウェールズの魅力などについて語ってくださるなど、オンラインではありましたが終始プレゼンターのウェールズ愛と暖かい雰囲気に満ちた空間でした。

4日間の内容それぞれに様々な工夫が施され、学生から生まれたアイデアではGoogle Earthを使って本当に旅行しているような気分を疑似体験できたり、実際に作ったウェルシュケーキのレシピが紹介されたりしました。
教員の企画では、参加者はウェールズ語を実際に発音しながらビンゴを楽しんだり、ウェールズの代表的な歌を聞いて一緒に歌ったりしました。
最終日に実施したクイズの勝者には後日英国ウェールズ政府から提供のウェールズにまつわるグッズが送られるなど、学びの多い充実した4日間となりました。

徳増 浩司 ボランティアセンター客員教授について

前ラグビーワールドカップ2019組織委員会事務総長特別補佐。神田外語大学客員教授。2020年9月より英国ウェールズ政府特使に就任。1952年生まれ。国際基督教大学卒業。ウェールズで2年間コーチングを学び、帰国後、茗渓学園高等学校(茨城)ラグビー部の監督として、1988年度第68回全国高等学校ラグビーフットボール大会で優勝した。1994年から日本ラグビーフットボール協会に勤務。2003年から16年以上にわたり、ラグビーワールドカップの招致、準備、運営に携わった。また、ラグビーの国際統括団体であるワールドラグビーの理事、アジアラグビーの会長なども歴任。2018年に「最も顕著な貢献」により、アジアラグビー・アウォードを受賞した。2017年に渋谷インターナショナルラグビークラブを設立。「個性を活かしたコーチング」をモットーに、スポーツを通じた国際交流を図る。

参加学生の感想(抜粋)

今回ウェールズのイベントを企画してくださってありがとうございました。卒業前に、4日間、ウェールズについて学ぶことができるこのような機会があり、とても楽しかったです。

(Aさん)


今回はこのような機会を設けていただきありがとうございました。ウェールズについて多くのことを知ることができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。中でもウェールズで言語を守る運動があったと学べたことはとても貴重でした。将来ウェールズを訪れようと思います。

(Bさん)


私はStudybuddiesの方で今回の企画を聞き、気になったので参加してみました。英語力にまだ自信がなく、聞き取れない部分もいくつかありましたが、ウェールズについてあまり知らなかったのでとても楽しめました。特に先生方の言うウェールズのコミュニティの様子や、緑の多い風景が凄くいいなと思いました。いつか行ってみたいです。

(Cさん)

Join a Trip to Wales: a Country of Wonder 実施概要

【開催日程】 2021年1月5日(火)~8日(金)12:15~13:05
【内 容】 Day 1 History, sports (in relation to RWC2019 Japan), and tourism
Day 2 Language, food, and festivals
Day 3 Arts and Music (Let's try to sing a Welsh Song)
Day 4 Open discussion and a quiz about Wales
【対 象】 神田外語大学 学生
【受講料】 無料(1日のみの参加も可能&事前申込不要)

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