『1990年代韓国のサーカス日誌~木戸口からみた興行記録~』を刊行 ―サーカス団へのフィールドワークを通して、 当時の韓国社会、移動集団の状況を克明に記した一冊

『1990年代韓国のサーカス日誌~木戸口からみた興行記録~』を刊行 ―サーカス団へのフィールドワークを通して、 当時の韓国社会、移動集団の状況を克明に記した一冊

2020年3月に『1990年代韓国のサーカス日誌~木戸口からみた興行記録~』が刊行されました。これは神田外語大学(千葉市美浜区/学長:宮内孝久)外国語学部アジア言語学科の林史樹教授が1990年代に韓国の移動集団をフィールドワークするつもりでサーカス団の団員となり、慶州、木浦、光州、江陵など、日の始まりにテントを建て、サーカスが終わるとテントをばらして移動するといった巡業暮らしを記したものです。著者が肉体労働と人間関係に翻弄されながら必死で書いた日誌から、ローテク時代の韓国、周縁に生きる人々の心がよみがえってくる一冊です。