新学部特別企画「世界はいま~国際問題について考えよう~」が開催されました

新学部「グローバル・リベラルアーツ学部(設置構想中)」(※)の特別企画「世界はいま~国際問題について考えよう~」が12月7日(土)に開催されました。新学部のコンセプトやカリキュラムの解説に加え、3名の教授によるトークセッションが行われました。当日は遠方を含め、多くの高等学校から参加がありました。
※設置計画は予定であり、内容に変更が生じる場合があります。
特に注目が集まったのはトークセッションでした。デシルバ副学長、植田先生、河越先生の3名が会場の参加者とともに、今まさに世界で起きている問題について多様な観点から様々な意見を交わしました。河越先生からはイギリスのEU離脱がもたらす影響の意義について、植田先生からは「自由とは何か」というテーマを基にリベラルアーツを身につける必要性について、そしてデシルバ副学長からは移民と共生する社会やご自身の留学体験などについて話があり、時には会場の高校生に質問を投げかけながら、会場全体で国際的な問題を考える1時間となりました。
聴講した高校生からは、「現在起こっている国際問題について今回のように深く考える、共に考えるのはすごく楽しいと感じた」「表面だけで物事をとらえず批判する力を持ち、その歴史的背景などを踏まえて様々な視点から考えることが大切だと聞いて感心した」「当たり前を当たり前と思わずに、批判的な視点を持つということが心に残りました」などの感想が寄せられ、国際問題やリベラルアーツに対する自身の考え方や価値観をさらに深められた様子です。