留学生別科「インターアクション6」が学内調査結果を報告しました

11月26日(火)留学生別科「インターアクション6」(村上智子講師)の留学生10名が学内で行った調査の結果報告会を行いました。 この報告会に興味を持った在学生や教職員も聴衆参加しました。

留学生は、チームごとに、関心のあるトピックに関する情報を集め、テーマを決めてアンケート調査を行いました。 調査のタイトルは「若者の映画視聴に関する調査」「KUISのジェンダーステレオタイプ」「食品の安全性、気にしていますか」でした。

聴衆として参加した学生からは以下のようなコメントが寄せられました。

  • 日本人では気が付かないような着眼点から学ぶことはとても多かったです。どれも普段の生活では考えもしないことだと思います。非常に興味深く、またユーモアがあふれていて素晴らしい時間を過ごすことが出来ました。(英米語学科、1年)
  • 留学生の発表は日本人が普段気にしないような細かい所を鋭くついていたと思いました。気にしている人もいると思うけど、日本人は曖昧にするのが得意な性格なので、YESかNOかで聞かれても、おそらく、どっちでもよい、どちらでもないなどの意見が多いと思います。なぜ?を繰り返していくことは重要なことだと思いました。(英米語学科、3年)
  • どのグループも自分たちの意見をしっかりと持っていて、ただアンケートしただけでなくて、聞いていてとても興味深いと思いました。(アジア言語学科、3年)
  • 留学生の生まれ育った国毎に前提や常識の違いがあることが分かり大変興味深かったです。日本人からの視点と留学生達からの視点の違いが今日のアンケート結果に表れていると思います。また、このようなアンケート調査の発表を聴いてみたいです。(国際コミュニケーション学科、4年)
  • 留学生の皆さんが気になったことを詳しく調べたうえで自分の言葉で分かりやすく説明してくれたのでとても勉強になりました。皆さんが頑張っているのを見て私も頑張ろうと思えました。(英米語学科、3年)

村上智子講師コメント

異文化交流のメリットは、多様な価値観を知り、固定概念が覆される経験をすることでしょう。経験による学びから、今後より広い視野で物事が見られるようになるといいと思います。

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