海外スタディ・ツアー候補先リトアニアに行ってきました

1年次前期に全員が参加する海外スタディ・ツアーの候補地であるリトアニアに在学生を連れて撮影に行ってきました。今回グローバル・リベラルアーツ学部の留学先候補となったのはエストニア、ラトヴィアに並ぶバルト3国の1つリトアニアです。

リトアニアは東欧と西欧の間にある小国で、第2次世界大戦時にソビエト連邦やナチス・ドイツからも侵略された歴史を持つ国ですが、街並みは明るく、人々はとても穏やかで親切でした。

また日本人にとっては、カウナス領事館に赴任していた杉原千畝さんがドイツの迫害によりポーランドなど欧州各地から逃れてきたユダヤ人を中心とした難民に大量のビザを発給し、避難民を救ったことで知られているなど馴染みの深い国です。

リトアニアではカウナスにある国立総合大学ヴィータウタス・マグヌス大学に通い、リトアニアの独立の歴史や経済政策、日本との関係性を学びます。また杉原記念館や第2次世界大戦中に牢獄として使われた第九要塞や旧市街などを回り、体験を経て過去の歴史を学ぶとともに、首都のヴィリニュスを訪れることで、若い世代が未来に向かって平和を築いている街全体の様子を感じることができます。

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