千葉工業大学との留学生交流会を実施しました

2019年9月21日(土)、留学生を含む神田外語大学の16名が千葉工業大学の東京スカイツリータウンキャンパス(東京都墨田区)を訪問し、同大学の留学生14名と交流会を行いました。
まず、千葉工業大学の取り組みについての3Dビデオの上映がありました。宇宙に関する研究の取り組みを3Dで体感でき、神田外語大学の学生は非常に関心を寄せていました。

次に、展示の見学ツアーを行いました。千葉工業大学の留学生が英語や日本語を交えながら、ひとつひとつ解説し、福島第一原子力発電所に投入された同大学のレスキューロボットや、はやぶさ2の実物大模型など、最先端技術が詰まった展示物を見学しました。

見学のあとは小グループに別れ、交流会を行いました。それぞれどんなことを学んでいるのか、卒業後は何をしたいのか、活発に意見を交換し合いました。全く異なる専門をもつ学生との交流は、お互いに大きな刺激となったようでした。

上海大学大学院から神田外語大学へ留学しているシュ・ウンテイさんからは、「こんなに最先端の技術を研究している学生たちが、毎日どれほど努力をしているのか想像できる。自分は文系の学生ではあるが、理系の分野にも興味がある。交流会を通じて刺激をもらった。(自分の専門である)日本語を活かして自分の研究のフィールドを広げていきたい」と話していました。

千葉工業大学の留学生で、見学ツアーで解説担当したドンデンさんは、「今日は様々な文化背景を持つ留学生とスカイツリーキャンパスで交流できてとてもよかった。ロボティクスやAI、宇宙探査技術について、神田外語大学の学生によく知ってもらえたと思う」と述べていました。

神田外語大は2014年4月、国際社会に通用する人材の育成を目的として、千葉工業大学と大学間包括連携に関する協定を締結しました。以来、両大学がそれぞれの専門性を生かし、施設の相互利用や講義科目の開放などに取り組んでいます。