外務省在外公館派遣員として活躍する卒業生3名を招いて第11回「∞」グローカル教養講座が行われました
2019年7月17日(水)に行われた第11回『「∞」グローカル教養講座』では、本学の卒業生で在外公館派遣員を経験した古川英子さん(タイ語専攻/元在ラオス日本大使館)、平塚竜一さん(ブラジル・ポルトガル語専攻/元在モザンビーク日本大使館)、戸巻翼さん(国際ビジネスキャリア専攻/元在サウジアラビア日本大使館)が登壇されました。在外公館派遣員を目指して勉学に励む受講生に、自らの経験を活かした幅広いアドバイスをいただきました。
古川英子さん
戸巻翼さん
3名の卒業生がそれぞれ持つ業務経験や国際社会に対する見方、キャリアプランは実に多様で、苦楽を交えた生の声を聞くことができました。異国の生活で感じたことや金銭面について、また体験から得たマインドを今後の人生にどのように活かしていくのかを聞き、受講生は自身の目標をさらに前進させることができた様子です。
平塚竜一さん
派遣員任期満了後は”国境なき医師団でロジスティシャン”のキャリアを積み、間もなく海外の大学院に進学することが決まっています。
派遣員任期満了後は”国境なき医師団でロジスティシャン”のキャリアを積み、間もなく海外の大学院に進学することが決まっています。
「∞」グローカル教養講座とは
「∞」グローカル教養講座は、「+α‐B/U‐」・「+β‐A/S‐」グローバル教養講座を継承するものであり、「+α」と「+β」を融合的に学ぶべく集大成したものです。なお基本的には「∞」も引き続き、以下のことを目的として授業を進めて行きたいと考えています。
1.文理の枠を超えた、グローバル教養として幅広く、出来るだけ多くの分野を統合したものから学ぶことを目的としている。
2.自分と異なる多様な文化的背景を持つ人々との出会いの場を自らが設け、様々なことを語り合うことにより、相手の立場に立って物事を見る目を養うことを目的としている。
3.日本語できちんと筋道を立てて話し・書ける能力の基本を養うと共に、自らがグローバルに発信し、世界の人々にも理解してもらえる説明(プレゼン)力を向上させることを目的としている。
グローバル・コミュニケーション研究所
久保谷 富美男
kubotani(@)kanda.kuis.ac.jp
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