先輩は高校1・2年生の秋、何してた? 在学生に聞いた「進路選び」と「受験準備」

「そろそろ進路を考えた方がいいのかな?」 「でも、まだ行きたい大学も決まっていない...」 高校1・2年生の皆さんの中には、そんな人もいるのではないでしょうか。 そこで今回は、神田外語大学(KUIS)の在学生12名に、高校1・2年生だった頃のことを聞いてみました! いつから大学を考え始めた? オープンキャンパスには行った? 英検や学校の勉強は? 今だから思う「もっとやっておけばよかったこと」は? 先輩たちのリアルな経験から、これからの進路選びのヒントを探してみましょう。

高校1年生の秋、進路はもう決まっていた?

まずは、高校1年生の秋ごろの進路について聞いてみました。 実は、12名のうち「具体的な志望大学まで考えていた」と答えた先輩は、わずか1名でした。
ほとんどの先輩が高校1年生の秋には、まだ具体的な志望大学を決めていなかったようです。 では、高2の秋になるとどうでしょう? 高2年生になると、12名中9名が「具体的な志望大学」または「興味のある学部・分野」まで考えるようになっていました。高1から高2にかけて、少しずつ進路について考えたり、行動したりした先輩が多いようです。

先輩たちは高校1・2年生の頃、何をしていた?

先輩たちが高校1・2年生の時、実際に取り組んでいたことも聞いてみました。
大学を調べるだけでなく、家族と話したり、実際に大学へ行ったり、学校の勉強や英語資格に取り組んだり。 進路が完全に決まっていなくても、それぞれが「今できること」から始めていたことが分かります。

「やっておいてよかった!」先輩たちのリアルな声

01|いろいろな大学を実際に見てみる

12名中8名の先輩が、高校1・2年生の頃にオープンキャンパスに参加していました。中でも多かったのが、「実際に行ってみないと分からないことがある」という声です。
山森さん|中国語専攻 4年
「色々な学校をまわって、ぜひ比べてほしいです!学生の姿を見て、どこに入れば自分の理想の姿に近づけるのか想像してみてほしいと思います。」山森さんがKUISを意識するきっかけの一つになったのも、オープンキャンパスでした。ウェルカムスピーチをする学生を見て、「まだ2、3年しか勉強していないのに、なんでこんなに堂々と話せるんだろう!」と感じ、その姿が憧れになりました。

川上さん|中国語専攻 2年
「オープンキャンパスに行くと大学の雰囲気が分かるので、行っておいた方が良いと思います。」 川上さんの場合は、大学を訪れた際に在学生が構内を案内してくれたり、気さくに話しかけてくれたりしたことから、KUISを「素敵な温かい大学」だと感じました。 Webサイトやパンフレットで調べるだけでなく、実際に大学へ行って「自分がここで過ごしている姿」を想像してみることも、大学選びの一つの方法です。

02|学校の勉強は、一つひとつ大切に

先輩たちから多くあがったのが、普段の定期テストや学校の成績でした。
加藤さん|国際コミュニケーション専攻 3年
「特に推薦での受験を考えている人は、普段のテストの結果の積み重ねがとても大切です。」部活動やアルバイトなどで忙しくても、定期テストにはしっかり取り組むことをおすすめします。

篠崎さん|英米語学科 4年
「高い評定を取ること。指定校推薦の校内選抜で有利になりました。」まだ受験方法を決めていない人にとっても、学校の勉強を積み重ねておくことが、後から選べる進路の幅を広げてくれるかもしれません。

03|英語資格は「早めにやっておけばよかった!」

今回のアンケートで特に目立ったのが、英検などの資格についての声でした。高校1・2年生の頃に英語資格・検定の勉強をしていた先輩は12名中7名。 一方、「もっと早くやっておけばよかったこと」として英語資格をあげる先輩もいました。
村上さん|国際ビジネスキャリア専攻 2年
高校1・2年生の頃は一般入試を考えていたため、英検をあまり意識していなかったそう。ところが高校3年生になって受験方法を変更したことで、急遽英検2級が必要になりました。 「高校生の間は学年が上がるにつれ忙しくなっていくので、英検は1年生のうちから取り組むのがいいと思います!」

栗山さん|国際コミュニケーション専攻 2年
指定校推薦を考えていた栗山さんも、学校の成績とあわせて、早めの英検2級取得を意識していたそうです。 まだ受験方法が決まっていなくても、早いうちから資格取得にチャレンジしておくことが、将来の選択肢につながるかもしれません。

まだやりたいことが決まっていなくても大丈夫

先輩全員が高1・2から受験準備をしていたわけではありません。高校2年生の秋でも「まだほとんど考えていなかった」という先輩や、高校1・2年生では特に受験準備をしていなかったという先輩もいます。
村上さん|中国語専攻 4年
高校1・2年生の頃は、進路選びや受験に向けて「特に何もしていなかった」と回答。 KUISを進学先として意識したのは高校3年生の春でした。今振り返って思うのは、「色々な学部で何を学べるのか、どういう人が向いているのか、将来どう役立つのかを整理しておくと選びやすい」ということだそうです。 「まだ決まっていない」からこそ、まずはいろいろな選択肢を知ってみる。それも立派な進路選びの第一歩です。

先輩に聞いた「今のうちにやっておきたいこと」

最後に、「これから進路を考える高校1・2年生に伝えたいこと」を聞いてみました。 先輩たちの回答をまとめると、大きく4つのヒントが見えてきました。

1|いろいろな大学を知って、実際に見てみる
パンフレットやWebサイトを見るだけでなく、気になる大学のオープンキャンパスへ。 最初から一つに絞らず、いろいろな大学を見ることで「自分に合う大学」が見えてくるかもしれません。

2|自分の「好き」「やってみたい」を探す
「何が好き?」「どんなことに興味がある?」 まだ学部や大学まで決まっていなくても、自分自身について考えることが進路選びにつながります。

3|学校の勉強・英語資格をコツコツと
定期テストや英検など、今取り組めることを大切に。 後から受験方法が変わったときにも、これまでの積み重ねが選択肢を広げてくれることがあります。

4|周りの人に話してみる
家族と進路について話していた先輩は12名中9名。 村上さんは、「自分だけで考えると一つの考えに固執してしまうことも、誰かに話すことで考えがまとまったり、考えてもいなかったアドバイスをもらえたりした」と振り返ります。 家族や先生、大学の先輩などに話してみることで、自分だけでは気づかなかった選択肢が見つかるかもしれません。

この秋、小さな一歩から始めてみよう!

高校1年生の秋には、まだ志望大学を決めていなかった先輩がほとんどでした。 でも、大学を調べる、オープンキャンパスへ行く、家族と話す、学校の勉強を頑張る、自分の好きなことを考えてみる。 そんな一つひとつの行動が、その後の進路選びにつながっていました。「まだ何も決まっていない」という人も、まずは気になることから、一つ始めてみませんか?