本学教員が企画運営!ブラジル・ジカ熱流行の記憶展

本学ブラジル・ポルトガル語専攻の教員が企画運営に関わる展示会が、広島にて開催されます。

2015年、16年にジカ熱がブラジルで流行してから10年が経ちました。流行の収束が公的機関に宣言されても、ウイルスの影響を受けた子どもたちや家族の時間は続きます。重い障害を持って生まれた子どもたちは、10歳前後となりました。本学教員である奥田若菜先生はブラジルの研究者と共に、「ジカの子ども」とその家族の調査研究を進めています。

子どもたちと家族の10年をテーマにした記憶展[aindaいまもなお]は、2025年にブラジルのアラゴアス州で、今年5月に首都ブラジリアで開催され、反響を呼びました。

今回、この展示の一部を、広島のギャラリーサゴリにて再現することになりました。
企画運営のほか、展示資料の翻訳などを奥田先生が担当しています。

ジカ熱がブラジルで流行した数年後には、世界中でCOVID-19のパンデミックが起こりました。感染症はこれからも私たちの生活の脅威となりえます。
今回の展示会は、未知のウイルスの流行後にお母さんたちが抱えた苦悩を知り、子どもたちのために立ち上がってきたお母さんたちの物語を体感する機会となります。

[いまもなお]ブラジルのジカ熱流行と母親たちの記憶展

期間:7月21日(火)から8月2日(日)
場所:加納実紀代資料室サゴリ
   広島市東区光が丘2-53レモンハウス1階
 注:サゴリのウェブサイトから事前予約をお願いいたします。
この記憶展とジカ熱流行をテーマに、ブラジル人研究者デボラ・ジニスさんによる講演会も予定されています(英語講演)。

[7月14日(火)]

After the End of Health Emergencies : Women, Children, and the Zika Epidemic in Brazil
時間 13時から14時45分
場所 東京大学駒場キャンパス

[8月1日(土)]

[ainda] – Memories of Mothers and Zika in Brazil
時間 13時から14時50分
場所 叡啓大学(広島)およびオンライン
皆さんのご来場をお待ちしております。