メキシコ文化体験イベントシリーズ【3日目】第5弾のイベント

第5弾のイベント、メキシコ・シリーズ最終回!伝統の切り絵「パペル・ピカド」ワークショップで、MULCが鮮やかな祭典の色に染まる

2025年11月7日(金)、数日間にわたって開催されたメキシコ特別講演シリーズの締めくくりとして、MULC(Multilingual Communication Center)スペイン語エリアにて、メキシコの伝統的な切り絵「パペル・ピカド」の制作ワークショップが開催されました。

講師には、在日メキシコ大使館 文化部のヒナ・ヘルナンデス(Jina Hernández)氏をお招きし、全編スペイン語による指導のもと、学生たちが伝統工芸の制作に挑戦しました。

繊細な手仕事で生み出す「死者の日」の彩り

パペル・ピカド(Papel Picado)は、メキシコの「死者の日」や様々なお祝い事に欠かせない、薄紙で作られた切り絵装飾です。ヒナ氏からパペル・ピカドが持つ歴史的・文化的背景について解説を受けた後、学生たちはピンク、オレンジ、ブルーといった鮮やかな薄紙を手に取り、制作を開始しました。

スペイン語の会話が弾む、活気あふれる制作風景

MULCのあちこちで「どこまで切り込みを入れるの?」「見て、綺麗にできた!」といったスペイン語のやり取りが飛び交います。最初は恐る恐るハサミを入れていた学生たちも、ヒナ氏のフレンドリーなレクチャーに背中を押され、次第に夢中になって作業に没頭。

紙を広げた瞬間に現れる幾何学模様やドクロのモチーフに、会場の至る所から歓声が上がりました。まさに「生きた文化」を、五感と語学を駆使して学ぶ本学らしいワークショップとなりました。

シリーズを完結させる、最高の笑顔

最後には、自分たちが作った作品を手に、ヒナ氏を囲んでの記念撮影。
[写真:完成したパペル・ピカドを掲げる学生たちとヒナさんの集合写真]
参加した学生からは「暦や歴史の講演で学んだ文化を、最後に自分の手で作ることができて、メキシコがぐっと身近に感じられました」といった声が寄せられ、シリーズ全体を通じた学びの深まりが感じられました。

本学では、今後もこうした体験型のプログラムを通じ、言語の先にある豊かな文化の世界を伝えてまいります。