第103期外務省在外公館派遣員の壮行会を開催

第103回外務省在外公館派遣員試験赴任内定者の壮行会が2025年1月16日(金)に行われ、試験に合格した6名の在学生・卒業生が参加しました。 当日は宮内孝久学長をはじめ、芦沢学長補佐、浜之上幸副学長、久保谷富美男客員教授(グローバル・コミュニケーション研究所)、関係部署職員、また在外公館派遣員を経験した先輩が同席し、これから各国に赴任する合格者と懇談を行いました。
壮行会では、宮内学長より内定者への激励の言葉と記念品の贈呈が行われました。また、駆けつけた先輩学生(増子里空さん、高橋響さん、土谷茉楠さん)からは応援のメッセージが送られました。
左:増子里空さん、中央:高橋響さん、右:土谷茉楠さん
壮行会の冒頭では宮内学長から、「AIが急速に発展する現代だからこそ、人と人とが直接向き合う『コミュニケーション』の価値がこれまで以上に高まっている。派遣先ではその力を存分に発揮してほしい」との激励の言葉が贈られました。

宮内孝久 学長

芦沢学長補佐は、「このプロジェクトは公費で派遣されるプログラムですから、誇りをもって参加してください。」「現地の人のネットワークを大切にして頑張ってください」とアドバイスを贈りました。

芦沢真五 学長補佐

浜之上副学長からは、海外生活の極意として「笑顔」と「挨拶」の重要性が語られました。「清掃を担当されている方など、身近な人たちへ自分から進んで挨拶をすること。笑顔を相手に送れば、それは必ず自分にも返ってきます」と、ユーモアを交えつつも、現地での人間関係を築くための核心に触れるメッセージを贈りました。

浜之上幸 副学長

久保谷教授からは「皆さんとはいつも語り合っているので、改めて言うことはないけれど、それぞれ赴任先の2年間で希少且つ貴重な経験をたくさん積み重ね、一層成長した姿で元気に再会できることを今から楽しみにしています」と、ゼミ生たちの門出を温かく祝福しました。

久保谷富美男 客員教授

一人ひとりが派遣に向けた力強い抱負を語り、これからの出発に向けた意気込みが感じられる会となりました。
第103回外務省在外公館派遣員に内定し今回の壮行会に出席した在学生・卒業生は、久保谷教授が開講する「『Team∞』グローカル教養ゼミ」に参加して勉学に励んできました。この度の合格者を含め、講座が始まってから現在まで274名の在学生・卒業生(神田外語大学および神田外語学院)が在外公館派遣員として合格し、その派遣先は91ヵ国に上ります。

赴任予定者の紹介

在トリニダード・トバゴ日本国大使館
郡山 莉沙さん(英米語学科3年)

この度、在トリニダード・トバゴ日本国大使館に内定をいただきました。 私は高校生の時に本学のパンフレットを通して派遣員制度を知り、「これがしたい!」と強く思ったことが、目指すきっかけとなりました。今回内定をいただき、海外で働くという夢が叶おうとしていること、またトリニダード・トバゴにご縁があったことを大変嬉しく思います。ゼミに参加させていただく中では、OB・OGやゼミ生の皆様の姿から多くの刺激を受け、それが大きなモチベーションとなっていました。ご指導いただいた久保谷先生、そしてゼミを通してお世話になったすべての方々に心より感謝申し上げます。 この2年間で経験する一つひとつの物事から多くのことを吸収し、これからも自分らしく成長を続けていきたいと思います。

在ベリーズ日本国大使館
高橋 楽音さん(英米語学科2024年3月卒)

この度、在ベリーズ大使館に内定を頂くことができました。留学を通してもっと海外に出て様々な経験をしたいと考える中で、派遣員として働く友人の元へ旅行に行ったことをきっかけに、派遣員を目指しはじめました。卒業生でありながら快くゼミに受け入れて頂き、久保谷先生をはじめ、グローカル教養ゼミを支えて下さった全ての方々に本当に感謝しています。そして、半年前までは聞いたことのなかった国であるベリーズに派遣が決まり、すごくワクワクしています。この2年間で少しでも成長し元気に胸を張って帰国できるよう精一杯頑張ります。

在モザンビーク日本国大使館
小林 東瑚さん(ブラジル・ポルトガル語専攻4年)

私の抱負は、まずは2年間の任期を全うすることです。私が派遣される国は、アフリカ大陸にあるモザンビークという国で、もちろん訪れたこともないし、そもそもアフリカ大陸に行ったこともないです。そのような新たな土地で、生活し、働くことは多くのことを経験することができるだろうし、人としても成長できると考えています。また、自分が四年間本学で学んだポルトガル語と、大学生活で培ってきたコミュニケーション能力をはじめとする様々な力を派遣員としての業務に活かし、公館へ貢献していきたいです。

在インドネシア日本国大使館
磯野 志帆さん(インドネシア語専攻4年)

在インドネシア日本国大使館より内定をいただきました。インドネシアでの長期留学を通じ、日尼友好に貢献できる仕事がしたい、これまで学んできたインドネシア語を活かせる仕事がしたいと考えるようになり、在外公館派遣員に挑戦いたしました。これまで親身にご指導いただいた久保谷先生をはじめ、インドネシア語専攻の先生方、派遣員のOG・OBの皆様、そして不安な試験期間を支えてくれた家族・友人には、感謝の気持ちでいっぱいです。留学先として慣れ親しんだジャカルタに再び戻ることになりますが、働く立場だからこそ見えてくる新しいインドネシアに出会えるのではないかとワクワクしております。2年間という限られた派遣期間の一日一日を大切に過ごし、成長できるよう努力を続けたいと思います。

在ベトナム日本国大使館
前田 さくらさん(ベトナム語専攻2025年3月卒)

この度、ご縁があり在ダナン日本国総領事館に内定をいただきました。 在学中にも派遣員試験に挑戦しましたが結果に至らず、それでもベトナムとの関わりを持ち続けたいという思いから、今回改めて挑戦し、このような機会をいただけたことを大変嬉しく思っています。 留学などを通して培ってきたベトナム語を、卒業後も現地の実務の中で活かしながら働けることを嬉しく感じています。これまでご指導くださった久保谷先生をはじめ、支えてくださった先生方、先輩、友人、家族に心より感謝申し上げます。 赴任後は、多くの経験を重ねながら、2年間の任期を全うできるよう精進してまいります。

在済州日本国総領事館
木村 雪花さん(韓国語専攻 2022年3月卒)

この度、在済州日本国総領事館に内定を頂くことができました。大学在学中はダブルディグリー制度により韓国の慶熙大学へ留学し、帰国後はアルバイトをしながら、派遣員試験に挑戦しておりましたが、当初は思うように結果が出ませんでした。その後、一般企業および公的機関での勤務を経て、三度目の挑戦で合格することができました。試験を受けるにあたり、久保谷先生をはじめ、韓国語専攻の先生方、OB・OGの皆様の温かいご支援に心より感謝申し上げます。多少の不安を感じてはいますが、韓国で働ける喜びと期待を胸に、悔いのない日々を過ごし、現地での経験を通して、より一層成長した姿で帰国できるよう精進してまいります。

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