【英米語学科】フィンランドセンターよりゲストを招き、特別授業「Special Finland Session」を開催

11月14日(金)、英米語学科の必須科目「英語専門購読」の授業において、駐日フィンランド大使館付属文化機関であるフィンランドセンター(Finland Center in Japan)より研修生のErika Masalin氏とMathias Ahlström氏をお招きし、「Special Finland Session」を開催しました。

このセッションは、小野田順天堂大学客員教授が文部科学省研究費の研究テーマとして取り組む「インターアクショナル・スキル(相互交流技能)を高める指導法」の一環として企画されたもので、学生たちが実際に英語を使って意見を交わす機会を提供することを目的としています。

幸福度世界一の国、フィンランドの秘密に迫る

当日は、小野田客員教授による解説を交えながら、Erika氏とMathias氏に「フィンランドの英語教育の成功」や「世界で最も幸福度が高い理由」、そして現地の社会情勢についてお話しいただきました。特に英語教育については、日本の教育環境との比較も行われ、学生たちは熱心に耳を傾けていました。

「生きた英語」を使うグループディスカッション

講義の後半では、ゲストのお二人が学生のグループに入り、インターアクティブ(双方向)なディスカッションが行われました。小野田教授から提示されたトピックについて、学生たちが自身の考えや意見を英語で伝え、それに対してゲストがフィードバックや現地のリアルな情報を提供するという形式で進められました。

普段の授業とは異なり、ネイティブスピーカーと直接意見を交換する実践的な場に、教室は活気に包まれました。

参加学生の声

セッション終了後、参加した学生からは「非常に有意義な経験だった」と高い評価が寄せられました。

英米語学科 学生 「フィンランドの学生の方と直接英語でコミュニケーションを取る機会を得られ、語学学習へのモチベーションが大きく高まりました。単なる会話練習ではなく、文化的背景や価値観の違いについても深く意見を交わすことができ、国際的な視野が広がったと実感しています。」

英米語学科 学生 「フィンランドの豊かな自然が幸福度の高さにつながっていることなど、多くの学びがありました。特に教育について伺った際、日本の教育はインプットが多い一方で、アウトプットの機会が不足していると改めて感じました。お二人が自然体で接してくださったおかげで、緊張せずに英語で『伝える楽しさ』を感じることができました。」
神田外語大学では、今後もこうしたゲストスピーカーを招いた特別セッションを通じ、学生が「生きた英語」に触れ、異文化理解を深める機会を積極的に提供してまいります。

小野田榮先生

神田外語大学英米語学科教授、順天堂大学国際教養学部教授歴任後、現在順天堂大学国際教養学部客員教授、神田外語大学英米語学科非常勤講師。1958年、埼玉県生まれ。アメリカ・カリフォルニア州にて1年間の英語教育実習を経験した後、東京外国語大学英米語学科を卒業し、埼玉県立春日部高等学校教諭。NHKテレビ3ヶ月英会話「ニュースで学ぶ」及びNHKラジオ英会話「レッツスピーク」を担当。その後オックスフォード大学より、オックスフォード・アカデミー・ティーチャー・トレーナーに認定され、日本各地にて中学高校の英語教員指導を行う。アイルランド政府奨学金を授与され、インターアクショナル・スキル向上の指導法研究を行う。