「80年を生き抜いて。広島、長崎と平和のことば」 SOBRE-VIVIR 80 AÑOS. HIROSHIMA, NAGASAKI Y LAS LENGUAS PARA LA PAZ

神田外語大学イベロアメリカ言語学スペイン語専攻の学生は、世界の国々のスペイン語学習者と教師たちと声を合わせ、広島と長崎への原爆投下から80年を迎えるにあたり、特別なプロジェクトに参加しました。

SOBRE-VIVIR 80 AÑOS. HIROSHIMA, NAGASAKI Y LAS LENGUAS PARA LA PAZ 「80年を生き抜いて。広島、長崎と平和のことば」プロジェクトは、戦争と平和について考えるために、原爆に関連した文学作品の一片の翻訳を広く呼びかけました。

 この共同プロジェクトの成果はバーチャル朗読会としてビデオで公開されています。そこにはカナダ、ベルギー、ブラジル、メキシコと日本他からの参加者たちが映っています。

朗読会では、日本語、フランス語、英語、ポルトガル語、イタリア語、ギリシャ語で書かれた作品の内容をスペイン語に翻訳したものが朗読されています。

 神田外語大学のシルビア・リディア・ゴンサレス教授の発案によるこのプロジェクトは、異文化やグローバルなコミュニケーション能力の育成に関する研究の一環であり、参加者たちに平和の意義について考えてもらうことを目的としています。

神田外語大学と共に、インスティトゥト・セルバンテス東京(セルバンテス文化センター)、 メキシコ国立自治大学(UNAM)、エル・コレヒオ・デ・メヒコ(公立大学)の教育機関から、このプロジェクトへの支援がありました。

日本からは神奈川大学、京都外国語大学、中央大学、平塚学園高等学校、レッド・グローバル・メヒコ日本(継承スペイン語教室)のスペイン語学習者たちが参加しました。海外からは、ベルギーのインスティトゥト・セルバンテス・ブリュッセル、カナダのケベック大学モントリール校、ブラジルのゴイアス州連邦大学とサンパウロ連邦大学、メキシコからは、上記の2校の他にケレタロ自治大学、イダルゴ州立自治大学、グアダラハラ大学、セラヤ工科大学の学生や教師たちからの応募がありました。

バーチャル朗読会はこちらのリンクからご覧になれます。