3大学連携IRシンポジウムのご案内

神田外語大学は、北陸大学、東京都市大学と連携し、2025年10月21日(火)にIRシンポジウムをハイブリッド形式で開催します。

今回のシンポジウムでは、「ビジネスのデータ基盤と考える大学IR基盤」をテーマに、大学IRの未来像を描いていきます。

IRを行う際、私たちは分析や可視化に注目しがちですが、その前提となる「ちゃんとした形」でのデータ蓄積がなければ、IRの実効性を高めることはできません。本シンポジウムでは、ビジネスにおいて豊富なデータ基盤構築の経験を持つゆずたそ氏(株式会社風音屋)を交え、IRerの視点から大学に必要なデータ基盤をどのように構築するべきかを考えます。各大学の実践と課題を共有する貴重な機会となりますので、ぜひご参加ください。

本シンポジウムには、神田外語大学は初参加です。

開催概要

【テーマ】 「ビジネスのデータ基盤と考える大学IR基盤」
【日 時】 2025年10月21日(火) 17:00~19:30
【開催形式】ハイブリッド開催(オンライン・会場)
【会 場】 渋谷キューズ クロスパーク(東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア15F)
【対 象】 大学教職員、高等教育機関関係者、その他IR・FD関係者
【参加費】 無料
【定 員】 150名(会場参加:50名 / オンライン参加:100名)
【主 催】 東京都市大学教育開発機構北陸大学神田外語大学SHIBUYA QWS Innovation 協議会

【登壇者】
ゆずたそ 氏(株式会社風音屋
白鳥成彦 氏(東京都市大学
田尻慎太郎 氏(神田外語大学
和嶋雄一郎 氏(北陸大学
ファシリテーター:杉森公一 氏(北陸大学

お申し込み

登壇者プロフィール

ゆずたそ
株式会社 風音屋 代表
リクルートやメルカリにてデータ活用を推進、アマゾンを経て現職。風音屋では「月30万円でデータ基盤を構築する支援パッケージ」の提供・拡大に尽力中。過去には東京大学の特任研究員を兼任し、民間データを用いた経済分析や、学生向けにデータ分析の授業を実施。主な著書に『実践的データ基盤への処方箋』がある。

田尻 慎太郎
神田外語大学 教育イノベーション研究センター 教授、DX・IR推進部門 ディレクター
嘉悦大学、横浜商科大学、北陸大学を経て、2025年度より現職。北陸大学にてTableau Cloudを用いた分権型教学IRシステムを構築し、その普及と教学IRデータを用いた実証研究を行っている。2022年度からノーコードツールを活用した全学データサイエンス・AI教育プログラムをスタートし、2023年度文部科学省数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(リテラシー・レベル)において、特に先導的で独自の工夫・特色を有するプログラムとして文系私立大学で唯一プラス選定される。Tableau Academic Ambassador(2023, 2024)、Tableau Certified Data Analyst、DATA Saber。

和嶋 雄一郎
北陸大学 国際コミュニケーション学部 教授 / 学長補佐(新学科設置・IR担当)
東京工業大学大学院博士(工学)。
青山学院大学、東京大学、大阪大学、名古屋大学を経て、2025年4月より現職。大学IR全般の効率化をテーマにしたIRI Lab.(Institutional Research Innovation Laboratory:イリラボ)を2020年に立上げ、可視化ツールやAIをIRに活用する方法や、IR業務の自動化、IRの人材育成方法、IR組織のあり方についてなど、幅広く研究を行っている。合わせて、AIの教育への利活用に関する研究を進めている。

白鳥 成彦
東京都市大学 共通教育部 自然科学系 教授、教学アセスメント・IRセンター センター長
東京工業大学 環境・社会理工学院修了、博士(工学)。 嘉悦大学を経て、2024年度より現職。高等教育機関におけるデータをもとにした、教学マネジメント、中退防止施策を研究テーマにしている。日本における競争的資金として、「中退防止施策の介入効果を把握する中退予測モデルの開発」等を頂いて研究を進めており、大学における中退がなぜ起き、どのように防止できるのかを考え、IR施策、中退防止施策の実践を行っている。

皆さまのご参加をお待ちしております!