2025年度 大学行政管理学会 第29回定期総会・研究集会において本学職員がファシリテーターを担当

2025年9月6日(土)に開催された「2025年度 大学行政管理学会(JUAM)第29回定期総会・研究集会」のIRワークショップにおいて、神田外語大学 教育イノベーション研究センターの職員2名(寺澤岳生、村田裕司)が、大学インスティテューショナル・リサーチ(IR)をテーマとするセッションでファシリテーターを務めました。

今回のワークショップ「初心者向けIR、学生アンケートについて意見交換しませんか」には8名の参加者が集まり、IR業務や学生アンケートを始めたばかりの初心者・初級者を対象に、オンライン形式で実施されました。事前に参加者から寄せられた「困りごと」や相談内容をもとに当日は意見交換が行われ、「回答率の低さに悩んでいる」「アンケート結果の報告方法が分からない」といった実務上の課題を共有しました。さらに、大学の規模や経験の異なる参加者同士でグループ討議を行い、多様な視点から課題解決のヒントを探るとともに、初歩的な疑問や工夫を相互に学び合う場となりました。

今回ファシリテーターとしての取り組みは、神田外語大学が推進するIR活動を学内のみならず学外にも広げ、他大学の実務者を支援する貴重な機会となりました。本学は今後も、データ活用に関する知見を深め、教学IR活動の質的向上に寄与してまいります。