海外留学に興味のある方必見!留学レポート公開

神田外語大学の外国語学部には、長期留学や短期研修など、学生が海外で生活し、学べる機会が豊富に用意されています。国際協定校・実績校は31カ国・地域に110以上!先輩たちもさまざまな国で語学力や専門的知識を磨いています。留学レポートを読んで気になる留学体験をチェックしてください。

右(佐藤さん)

留学は語学力アップだけではなく、現地の文化を肌で感じられる

佐藤 文香
外国語学部
アジア言語学科 韓国語専攻

留学先:韓国/慶熙(キョンヒ)大学校 外国語学部 韓国語学科
留学期間:2年間
Q:留学を決めた理由や壁があれば教えて!

A:高校時代から留学を視野に入れていましたが、2年間の留学に挑戦すると決めたのは大学2年の7月。大学でいろいろと学ぶうちに韓国語を母語としない人に対して教える方法や習得する方法について興味を抱きました。グローバル化が進む社会で生きていくのに役立つと思ったからです。留学に際して、特に言語の四つのスキル(読む、聞く、話す、書く)の中でも聞き取りに不安がありました。当初、TOPIK(韓国語能力試験)リーディングとリスニングでは20 点以上も差があり、現地で講義を受けるためにもっとも求められるのはリスニング能力だとも聞いていました。そこで毎日ディクテーション(文字を聞いたまま書くこと)を行うなど、集中的にリスニング対策をして留学に備えました。

Q:留学して楽しかったことは?

A:高校時代の世界史の先生から世界遺産の仏国寺を訪問した話を聞いて興味を抱き、留学してから足を運びました。韓国の伝統建築は陰陽五行思想を反映した「丹青」と呼ばれる色を使って装飾されるのですが、毘沙門天までその色でびっくりしました。日本では見られない毘沙門天の姿を見られたのは一生、忘れられない思い出です。

Q:現地の暮らしはどう?

A:比較的治安がよく、暮らしやすいです。ただ辛い料理が多く、お風呂場には浴槽もないなど、日本での生活スタイルと大きく違うところがありました。韓国に限らず、どの国に留学しても同じような経験はあるはずです。最初はなじめなかったのですが、少しずつ慣れることができました。ただ一つだけ慣れなかったのは冬の寒さ。暖かい地域で育ったの、寒いときでマイナス13℃になるのはつらかったですね。

Q:語学力は上がった?

A:留学後に受けたTOPIK(韓国語能力試験)では約30 点スコアがアップ。リーディングでは満点を取りました。スピーキングについては韓国人の友人が「最初は聞き取れないこともあったけれど、いまでは韓国人と同じようにコミュニケーションがとれている」と言ってくれるように。それに教科書を読むスピードも上がり、レポートの評価もよくなりました。留学を通じて、語学力は格段に向上したと実感しています。

Q:留学して変わった?

A:日本にいたときよりも自分の意見を主張できるようになりました。韓国では意見をはっきり伝えることが好まれます。実際、韓国の友人と食事に行くとき、お店を提案したら「嫌だ」と断られましたから(笑)。相手の意見を尊重しようという日本の文化も素敵。でも意見を伝えつつ相手も尊重することを大切にしたいと思うようになりましたね。

テンプルステイでは数珠づくり、座禅体験、百八拝体験などを行い、非日常の体験に感動した
韓国の大学では学科でおそろいのジャンパーをつくる文化がある。写真は慶熙大学校の韓国語学科のもの
留学初日、神田外語大生同士でカフェへ。ケーキを食べながら、「留学を頑張ろう」と話した
いとこが韓国に遊びに来たときに食べたサムギョプサル。留学生活の中で一番おいしかった!

中央(西舘さん)

海外で生活して「自分で何とかできる」自信がついた

西舘 汐亮
外国語学部
国際コミュニケーション学科 国際コミュニケーション専攻

留学先:カナダ/フレーザーバレー大学
留学期間:8か月間
Q:留学のきっかけは?

A:昔から海外に憧れがあり、少しでも海外を身近に感じられそうな神田外語大学へ進学。大学2年の夏休みに朝から家で海外ドラマを見ていたのですが、ふと大学のうちに海外に行かなければ一生行かないかもしれないと思い、憧れの世界に飛び込んでみようと留学を決意しました。

Q:現地の暮らしは?

A:カナダでの生活に不自由は感じませんでした。日本と同じ軟水なので洗顔料などが問題なく泡立ちます。コンセントも同じなので日本の電化製品をそのまま使用できました。私の留学していたブリティッシュコロンビア州はあまり寒さが厳しくなくて、日本製のダウンジャケットでOK。夏は本当に最高でした。

Q:留学で得たものは?

A:留学前には「いまの英語力で生活できるのか」「トラブルに巻き込まれたらどうしよう」といった不安がいっぱいでした。もちろん英語が通じずに苦労したことも。人の助けを借りて成し遂げた留学ですが、それでもいろいろな経験をしたことで“意外と何とかなる”という自信がつきました。

中央の紫のパーカーを着ているのがルームメート。左はインド人の友人で、彼から「英語が上達した」とほめられました
留学先のグラフィックデザインの授業でデザインした缶バッジ

積極的に現地の人と交流し言葉の壁を乗り越えました

臼井 唯翔
外国語学部
アジア言語学科 インドネシア語専攻

留学先:インドネシア/アトマジャヤ大学
留学期間:10か月間
Q:留学のきっかけは?

A:4~5 歳から英会話教室に通うなど英語にふれる機会があり、留学は夢でした。キャンパスツアーや説明会を通じて、神田外語大学にすばらしい学習環境が整っているのは知っていましたが、入学後に自分の専攻の先生や友人だけでなく、多種多様な人と出会い、留学制度の話を聞いて夢への思いが強くなりました。そこで本気で留学をめざすようになったのです。

Q:留学で語学力は向上した?

A:授業初日、先生の話すスピードが速すぎて聞き取れませんでした。でも時間が経つにつれ、聞き取れるように。インドネシア語は話し言葉と書き言葉にギャップがあるので、わからないときには聞き返したり、メモを取ったりしました。現地の人との会話を通じて話す力もアップするなど、全体的に語学力は向上しました。

Q:留学で成長した?

A:よりオープンマインドになりましたね。日本では困って周囲を見渡すと誰かがすぐに助け舟を出してくれる。でもインドネシアでは、自ら動かなければ困っていることさえわかってもらえず、どうにもならないことが多かった。大学や街など場所を問わず、困ったときに自ら現地の人に積極的に話しかけたことで、言語の壁を乗り越え、通じ合え、問題を解決できました。

留学生4人と大学のチューターと「モナス」と呼ばれる独立のシンボルを訪れたときの写真
バリ島で新年を迎えたときの写真。クタビーチでたくさんの花火が打ち上がり、華やかな雰囲気に包まれていた

韓国語の春期集中講義で「留学したいなら挑戦すべき」と応援してくれた全相律先生

韓国語専攻ではない私が韓国短期研修に参加したら、他の勉強も楽しくなった

中原 万尋
外国語学部
国際コミュニケーション学科 国際コミュニケーション専攻

留学先:韓国/漢陽(ハニャン)大学
留学期間:1か月間

大学に入ってから、勉強に向き合う姿勢が変わりました。高校時代までの私にとって、勉強はテストのためのもの。楽しいと思ったことはほとんどなく、自分に自信がありませんでした。でも、神田外語大学の授業は学生の意見を尊重してくれ、自然と「積極的に意見を出そう」と思えるように。そうやって自分で考えて発言するようになったことで自信がつき、いまでは勉強が楽しいと感じるようになりました。やりたいことにはどんどん挑戦しようとも思えるようになり、高校時代から独学で勉強していた韓国語の春期集中講義を受講。授業ではほめてもらえることも多く、先生に韓国への留学を相談すると「少しでも行きたい気持ちがあるなら挑戦しなさい」と応援してもらえ、思い切って韓国の短期研修に参加しました。国際コミュニケーション専攻の私が韓国語をマスターできたのは、先生や海外短期研修のおかげです。
 また、留学を経験したことで、自分の専攻語である英語や他の授業も頑張ろうと思うようになり、勉強がますます楽しくなりました。次は、カナダに長期留学する予定です。神田外大にはさまざまな形の留学があるので、自分の目標や興味に合わせてチャレンジができるのだと思います。

韓国への海外短期研修で自分に自信がついたので、英語でのカナダ長期留学も楽しみです !
留学後は英語の勉強にも力が入るようになりました

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