千葉市、OpenStreet㈱と共同で、電動サイクルの試乗会を実施(産官学共同開催)

5月10日(金)、千葉市、OpenStreet㈱と本学の共催で、キャンパスにて電動サイクルの試乗会が行われました。

千葉市は全国で初めて、公共交通を補完する新たな交通サービスとして、特定小型原動機付自転車に対応した、フル電動でペダルを漕がないことを特長とした電動サイクルの実証実験を、OpenStreet㈱と共に行っています。大学キャンパスの周りには OpenStreet㈱が運営するシェアサイクル「HELLO CYCLING」のポートが複数あり、多くの学生や教職員がアプリを使用して自転車を利用しています。そこで、新たに設置した電動サイクルを学生達が利用するにあたり、試乗会を開いて交通ルールを知ってもらい、安全に利用してもらおうと、キャンパス内での実施を企画いたしました。

当日は晴天にも恵まれ、83名の学生・教職員が試乗会に参加しました。参加者は最初にヘルメットを被り、個別に OpenStreet㈱のスタッフからの発進や停止、スピードの設定(歩道可モード6km/h・車道専用モード 20km/h)等の説明を受けた後、実際に走り出します。はじめは少し不安そうな顔をしていた学生たちも、満面の笑顔で楽しんでおり、参加者アンケートでは「利用してみたい」が 98%という結果となりました。