2023年度の全学防災訓練を実施

2023年12月7日(木)に、大地震を想定の下、全学体制で学生・教職員参加の防災訓練を実施しました。

全体訓練

① シェイクアウト訓練

想定:大規模地震が発生。建物の倒壊はなく、火災の発生もなし。 訓練:先ずは出入口を開放して逃げ口を確保した後に、1.姿勢を低くし、2.机の下にもぐるか荷物等で頭を守り、3.一定時間同じ体勢をキープ。

② 津波避難訓練

想定:余震が収まったあと、大津波警報が発令。本学1階部分が浸水の恐れ。 訓練:安全な3階または2階の階高に避難。

③ 安否確認訓練

学内メールのアドレスに届いた安否確認フォームを運営本部に送信しました。 最後に、千葉市美浜消防署打瀬出張所の大野所長から、「自助(自分を助ける術)」と題した講話をいただき、全体訓練を終了しました。

個別訓練(希望者)

① 起震車体験

地震が発生したらどうなるか、実際の揺れを体験しました。

② 水消火器使用訓練

万が一の火災発生を想定し、消火器の使い方を学びました。

③ 疑似煙ハウス通過体験

万が一の火災発生を想定し、煙が充満していく様子を再現。煙の中でどのように振る舞うべきかを体験しました。
地震大国である日本は、今後も全国各地で地震が発生することが予想されます。先ずは自己の安全確保が最優先になりますので、日頃から災害についての関心を持ち、自宅では非常用持ち出し袋を用意する、正確な情報を収集するなど、必要な備えをしていきましょう。