神田外語大学附属図書館主催 第2回神田佐野文庫常設展示「大黒屋光太夫のロシア文字『福寿』」本学3号館1階展示エリアにて2024年7月31日(水)まで開催中

神田外語大学(千葉市美浜区/学長:宮内孝久)附属図書館は、精巧な複製による神田佐野文庫常設展示を3号館1階の常設展示エリアにて開催しています。第1回「諳厄利亜(あんげりあ)語、エゲレス語、エンケレセ―『英語』になるまで―」(2023年4月~7月)に続いて、第2回(2023年9月20日~2024年7月31日)は、今から240年前にロシアに漂流した伊勢漂民・大黒屋光太夫(だいこくや・こうだゆう)が帰国後に揮毫したロシア文字「福寿」を中心に、明治初期までの日本とロシア、アイヌとの交流史、園芸と和歌の文化史を読み解きます。本展示では、本学日本研究所の客員教授であり、京都大学名誉教授の松田清による企画監修のもと「福寿」のほか神田佐野文庫所蔵貴重資料、計6点の複製を展示しています。参加費および申し込みは不要です。