日本政府推進「KAKEHASHIプロジェクト」にて本学学生9名がカナダのトロントとオタワを訪問

▲ エリザベス・ダウズウェル、オンタリオ州総督をトロント日本国総領事館領事と表敬訪問
KAKEHASHIプロジェクトは、日本政府(外務省)が推進する「対日理解促進交流プログラム」です。2023年2月21日(火)、このプロジェクトに参加するカナダ・トロント大学(University of Toronto)の学生15名が本学を訪問し、本学学生と交流を深めました。 本プロジェクトは双方向事業であるため、本学から選抜された9名の学生が、3月12日(日)~19日(土)の日程で、トロントとオタワを訪問しました。 本学訪問団は、リーダーを丸山穣さん(英米語学科4年(当時、以下同))、サブリーダーを猪野雄希さん(英米語学科4年)とし、小木曽千夏さん(国際コミュニケーション学科4年)、齋藤光輝さん(英米語学科3年)、淵本珠希さん(国際コミュニケーション学科3年)、鈴木大輝さん(国際コミュニケーション学科3年)、大場旬莉さん(国際コミュニケーション学科3年)、小内悠介さん(英米語学科3年)、池嶋凪さん(英米語学科1年)で構成されました。 一週間の滞在中、本学訪問団は、トロントでは、トロント大学、オンタリオ州議会議事堂、オンタリオ州総督、オンタリオ州ロイヤル博物館、日系カナダ文化会館などを訪問し、ナイアガラの滝とナイアガラ・オン・ザ・レークを観光し、農場でメープルシロップの採取を見学しました。またオタワでは、オタワ大学、駐カナダ日本大使公邸、カナダ国際連携省(外務省)、連邦議会議事堂、総督邸を訪問しました。 トロント大学とオタワ大学では、日本の外交政策、経済、先端技術、日本人の生活様式、歌舞伎などの日本文化、千葉県の紹介を内容とするプレゼンテーションを行いました。プレゼンテーションの最後では、節分の豆まきを披露し、会場を沸かせました。9名は、本プロジェクトの使命を十分に果たし、トロントとオタワの魅力を大いに満喫しました。 帰国後は、現地での体験や交流から発見したカナダの魅力について発信するためのアクションプランを作成し、この4月からその実施に取り組んでいます。

3月12日(日)

▲ 矢頭先生、国際戦略部の田中さんと牧田さんが成田空港で見送り
▲ 東北大学の学生たちと合流して出発

3月13日(月)

▲ ナイアガラの滝を観光
▲ メープルシロップ採取を見学
▲ トロント大学の学生たちと再会

3月14日(火)

▲ トロント大学Munk Schoolにて
▲ トロント大学カケハシ派遣生によるウェルカムスピーチ

3月15日(水)

▲ 日系カナダ文化会館の日系ヘリテージセンターにて
▲ 日系カナダ文化会館のJim Heron館長に神田外語大学出版の日本ガイドを渡す猪野サブリーダー
▲ Elizabeth Dowdeswellオンタリオ州総督に日本のお土産を渡す丸山リーダー
▲ オンタリオ州総督の話を聞く派遣生たち
▲ オンタリオ州議会議事堂を見学

3月16日(木)

▲(左)首都オタワに到着/(右)カナダ国際連携省(外務省)にて、John Gosal副事務次官と猪野サブリーダー
▲ カナダ国際連携省(外務省)にて
▲ 挨拶をする丸山リーダー

3月17日(金)

▲ オタワ大学にて日本の外交、経済、文化などについてのプレゼンテーションをする派遣生たち
▲ 山野内勘二・駐カナダ日本国大使と丸山リーダー、日本大使公邸でのレセプションにて
▲ レセプションを楽しむ派遣生たち

3月18日(土)

▲ カナダ連邦議事堂前広場にて
▲ カナダ連邦議事堂の下院を見学
▲ カナダ連邦議事堂前広場のセンテニアル・フレームを囲んで
▲ バイワード・マーケットを散策
▲ カナダ総督邸を見学