第95回外務省在外公館派遣員の壮行会(オンライン)を開催
赴任予定者の紹介
在パプアニューギニア日本国大使館
吉川 伊織(国際コミュニケーション学科国際コミュニケーション専攻3年)
大学に入学した当初から決意していた海外経験を実現できることになり大変嬉しく思っています。パンデミックにより目指していた海外留学も不安定になった中でこのような機会に恵まれたことに感謝していますし、久保谷先生をはじめ江波戸さんや今まで派遣員として活躍されてきた先輩方のおかげで合格をいただけたものと思っています。3年生として就職活動も経験し自分の将来を考える上で、在外公館派遣員として得られる経験は極めて意義深いものであると改めて感じています。神田外語大学の名に恥じないように任期を全うし成長して日本に帰ってきたいと思っています。
在セルビア日本国大使館
遠藤 来夏(国際コミュニケーション学科国際コミュニケーション専攻3年)
この度、在セルビア大使館に内定を頂くことができました。希望エリアであったヨーロッパに行くことが決まり、本当に嬉しく思っています。新型コロナウイルスの影響で、交換留学が2年連続で中止になり、もう海外は諦めようと思っていた矢先、この制度を知りました。大学生活をこのまま終わりにしてはきっと後悔する、と思い、講座に参加させて頂きました。応援してくれた友人や家族、そして熱心にご指導してくださった江波戸さん、久保谷先生には本当に感謝しています。不安なことは尽きませんが、「planned happenstance」で寛容に、周りの方に少しでも貢献できるよう、派遣員として仕事を全うしたいと思います。
在ベリーズ日本国大使館
加治屋 ヒカル(英米語学科4年)
派遣員として大使館で働くとは、少し前の自分からは想像もできませんが、将来について考える中で、今だからできることに挑戦したいと思い、今回受験することを決めました。結果としてこの度、在ベリーズ大使館に内定を頂けたのも、先輩方や久保谷先生の親身なサポートのおかげです。さらに、たくさんの迷惑や心配をかけながらも、私の進む道を一番近くで応援してくれている家族には感謝しきれぬ思いがあります。今は新しい環境での生活や、これからの挑戦にワクワクしています。周りの方々への感謝の気持ちと努力を重ねることを忘れず、様々なことに挑戦しながら自分の可能性を広げていきたいと思っております。
在南アフリカ日本国大使館
高地 恭平(国際コミュニケーション学科国際ビジネスキャリア専攻4年)
この度、ご縁があり在南アフリカ共和国日本大使館に内定を頂くことができました。まずは今回の試験を受けるにあたり、ご指導して下さった久保谷先生、OB・OGの方々、相談に乗ってくれた友人や家族にこの場を借りてお礼申し上げます。私は並外れた語学力も教養もありませんが、それでも派遣員として合格出来た理由は本講座でご指導して下さったこと、そしてOB・OGの方々がKUIS出身の派遣員として信頼を築いて下さったおかげだと思っています。私は3月で本学を卒業となりますが、初めてのキャリアを海外でスタートさせて頂くことになり、本当に光栄です。2年間という限られた時間ではありますが、南アフリカ共和国という新たな地で一日一日大切に過ごし、自身の将来に向かって歩み続けたいと思います。
在レシフェ総領事館
山田 真未(イベロアメリカ言語学科ブラジル・ポルトガル語専攻4年)
コロナの影響で中断になったブラジル留学が心に残ったまま就職活動を行っていましたが、大学で学んできたポルトガル語を使って仕事をしたい、ブラジルにもう一度戻りたいという想いが日々強くなり、派遣員を目指すことを決めました。今回ご縁があり、レシフェ総領事館に内定を頂けたこと、非常に嬉しく思います。これまでご指導してくださった久保谷先生や江波戸さん、先輩方をはじめ、支えてくれた友人や家族には感謝の気持ちでいっぱいです。これからはレシフェという新しい土地で沢山のことを吸収し、2年後に成長した姿を見せられるよう精進してまいります。
在モルディブ日本国大使館
矢吹 ねね(国際コミュニケーション学科国際コミュニケーション専攻4年)
在外公館派遣員になることは、大学入学当時からの憧れでした。自分の実力では到底無理だと思っていましたが、久保谷先生の講座に出会い、地道に努力を続けることの大切さと、教養を学ぶ楽しさを知りました。そして今回、ご縁があり在モルディブ大使館から内定をいただくことが出来ました。どんな時も寄り添ってサポートしてくださった先生には感謝の気持ちでいっぱいです。これから二年間、困難に直面することがあっても、先生から学んだことを生かし自分らしく精一杯任務を努めていきたいと思います。
在バルバドス日本国大使館
石橋 憲(英米語学科3年)
今まで名前を聞いたことがない国に赴任することになり、初めての中南米ということで少し不安もありますが、3月から海外の日本大使館で働く機会をいただけたことを心から嬉しく思っております。今回の派遣員制度に内定を頂いたのは、久保谷先生の講座であったり一緒に学べる仲間がいたからだと思っており、この場を借りて感謝を申し上げさせていただきます。ありがとうございました。自分が知らない土地で生活するということで、多少なりとも困難が待ち受けているかもしれませんが、この経験は将来の自分にとって糧になると思っております。不束者ではこざいますが2年間責任を持って任務に当たり、日々精進してまいります。
在ダナン領事事務所
木下 栞(アジア言語学科ベトナム語専攻4年)
この度、在ダナン総領事館に内定を頂くことができました。卒業後はベトナム語を活かしてベトナム現地で働きたいと考えていたこともあり、外務省在外公館派遣員の試験に挑戦しました。大学四年生ということもあり、就職活動と試験の両立が精神面で辛く一度は諦めてしまったのですが、やはり諦めきれずに挑戦しました。試験まで残り1ヶ月の時に試験勉強を再開したので不安もありましたが、久保谷先生をはじめ、江波戸さんやOGの先輩方のご支援とご協力のおかげで無事内定を頂くことが出来ました。お世話になった方々に感謝の気持ちを忘れずに、2年間一生懸命頑張っていきたいと思います。
在タイ日本国大使館
野原 澪(アジア言語学科タイ語専攻2017年3月卒業)
この度、在タイ大使館の内定を頂くことができました。大学で学んだタイ語を使うことと、海外で働くという目標があったため、在外公館派遣員試験に挑戦しました。卒業生にも関わらず、急な相談を温かく受け入れて下さった久保谷先生、恩師であるタイ語専攻の先生には本当にお世話になりました。この場をお借りしてお礼申し上げます。感謝の気持ちを忘れずに、少しでも大使館の役に立てるように努力をして参りたいです。また、タイには留学で行ったことはありますが、仕事としては初めてになるので、また違った視点からタイを見るのが楽しみです。
在トルコ日本国大使館
中山 あか莉(英米語学科2020年3月卒業)
派遣員として二カ所目ということもあり、一層しっかりとお仕事をしなくてはという気持ちで一杯です。前任地のエチオピアとは宗教や商習慣、生活様式なども全く異なる環境かと思いますので、現地職員の皆さんのお話によく耳を傾けて、トルコの歴史や社会、美術などにできるだけ深く関わりあい、便宜供与にも役立てるようにしていこうと思います。二年後の帰国の頃にはトルコをもっと大好きになって帰ってきます。
在スリランカ日本国大使館
山根 千佳(英米語学科2021年3月卒業)
在学中は海外インターンシップや学習施設SALCの利用を通して、さまざまな文化背景を持つ方々と触れ合う機会がありました。さらに新しい環境でサポート業務に挑戦したいという気持ちから、試験を受験し、在スリランカ大使館に内定を頂きました。このような機会を頂けたのも、友人、先輩方やラーニングアドバイザーを始めとする教職員の方々の助けと久保谷先生のご指導があったからだと、改めて感謝致しております。家族やお世話になった方々への感謝を胸に、少しでも貢献できるように努めて参ります。
在ベンガルール総領事館
佐々木 菜摘(神田外語学院エアライン科2年)
この度、南インドにある在ベンガルール総領事館に内定をいただきました。在外公館派遣員の試験を受けると決めた日から今日まで、毎週のように相談に乗っていただき、手厚くサポートしてくださった久保谷先生には本当に感謝しています。ベンガルールはIT企業が多く集まった成長の著しい都市だと聞いています。そのような発展の最中にある国の公館で働くという貴重な経験を積む機会をいただき、大変嬉しく思います。現地では、個人的に興味のあるアーユルヴェーダやヨガなどインド発祥の文化を学び、心身ともに健康に日々を過ごせるように心がけたいです。初めての国で不安なことも多いですが、自分ができることを一つ一つ着実に行いながら職務を全うし充実した2年間にしたいと思います。
アフリカ4公館追加募集の案内
試験言語:フランス語
募集期間:日本時間 2月7日(月)10:00~2月25日(金)17:00
試験日 :3月7日(月)
神田外語大学グローバル・コミュニケーション研究所における「∞」グローカル教養講座とは
「∞」グローカル教養講座は、“「∞」の皆さんが、「∞」の領域(内外)にわたり、「∞」に学び続ける” ことを願っての講座名としました。 また当該講座は、2012年から始めた「+α」・「+β」グローバル教養講座を継承するものであり、「+α」と「+β」を融合的に学ぶべく集大成したものです。なお基本的には「∞」も引き続き、以下のことを目的として授業を進めて行きたいと考えています。
1.文理の枠を超えた、グローカル教養として幅広く、出来るだけ多くの分野を統合したものから学ぶことを目的としている。
2.自分と異なる多様な文化的背景を持つ人々との出会いの場を自らが設け、様々なことを語り合うことにより、相手の立場に立って物事を見る目を養うことを目的としている。
3.日本語できちんと筋道を立てて話し・書ける能力の基本を養うと共に、自らがグローバルに発信し、世界の人々にも理解してもらえる説明(プレゼン)力を向上させることを目的としている。
グローバル・コミュニケーション研究所
久保谷 富美男(アカデミックフェロー)
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