第15回ジュニア合気道記念大会ボランティアで本学学生が言語サービスボランティアとして活躍しました

2019年2月11日(月・祝日)、ジュニア合気道記念大会が浦安市総合体育館で行われ、日本、アルゼンチン、イギリス、ウクライナ、オーストラリア、南アフリカ、ロシアの3歳から18歳の選手約600人が参加しました。本学の学生は言語サービスボランティアとして10名が参加し、大会運営スタッフと選手の間での言語サービスボランティアとして活躍しました。

◆第15回ジュニア合気道記念大会 開催概要

【日程】
2019年2月11日(月・祝日)  12:30~16:10

(さよならパーティー 16:30~18:00)

 

【会場】
浦安市総合体育館 メインアリーナ

 

【参加国】
日本、アルゼンチン、イギリス、ウクライナ、オーストラリア、南アフリカ、ロシア

 

【参加学生】
英語対応    7名(4年生1名、3年生3名、1年生3名)

スペイン語対応 3名(3年生3名)

 

▼第15回ジュニア合気道記念大会ボランティア
https://www.junior-aikido.com/

▲言語サービスボランティアとして活躍する本学の学生

▲試合の様子

参加学生インタビュー

イベロアメリカ言語学科スペイン語専攻1年 津田圭吾さん
言語サービスボランティアとして参加した大会は今回が初めてでした。日頃から英語やスペイン語を学んでいても、実践的な環境で使う機会がなく、ましてや現地に行くことは難しいと感じていたので、言語サービスボランティアとして大会に参加すれば、実践で勉強している言語を使いつつ、人助けができる良い機会だと思い、参加をしました。業務としては試合会場でスタッフと外国人の方々との橋渡しの役目を担っていました。私は幼いロシア人選手の英語での言語サービスを任されたため、話が通じているのか不安でしたが、滞りなく試合が進んだので良かったです。その他にも大会が終わった後の慰労会で、アルゼンチンの方々と会って、スペイン語で話す機会がありました。舞浜から浅草までの帰り道の案内をすることになったのですが、その途中でチケットトラブルなどが起きたので、そういったところでも役に立つことができたのは良い経験でした。今回のボランティアとしての経験を通して学んだことはいくつもあります。臨機応変にジェスチャーを使ったり、またスペイン語で伝わらなければ英語を使って伝えてみたりと、工夫をして伝えることの大切さを学びました。もう一つは、自分から積極的に困っている人を見かけたら声をかけることが必要ですね。困っていても自分から声をかけるのは甚だ緊張します。人種問わずその気持ちは同じです。皆同じニンゲンなのですからね。正直、業務はそれほど多くはなかったのですが、経験豊富な先輩から「選手の体調が悪くなった等、緊急の時に対応する。普段は仕事が少なくても構わない。言語サービスボランティアはその場にいて安心を与えることに意義がある。」と教えていただいたことも、とても勉強になりました。次回はカンボジアでの教育ボランティアに挑戦します。

▲言語サービスボランティアとして参加した津田さん