グローバル・リベラルアーツ(GLA)学部の授業潜入レポート!

世界の現実を体感し、世界水準のリベラルアーツを学ぶグローバル・リベラルアーツ学部は平和な世界の実現のために活躍できる人を育てる教育を展開しています。
GLA学部生は前期に「グローバル・リベラルアーツ入門Ⅰ」、後期に「グローバル・リベラルアーツ入門Ⅱ」を受講しています。今回は12月22日(水)の第13回授業「グローバル・リベラルアーツ入門Ⅱ」をレポートします。

GLA学生制作動画

GLA学部では、石井雅章教授監修のもと、学生主導で動画の企画・構成・編集を手掛ける動画制作チームが結成されました。 在学生は、GLA学部の魅力を高校生・受験生のみなさんに伝えたいという強い想いから、今回の授業紹介動画と在学生インタビュー動画を制作しました。 GLA学部公式Instagramの投稿以外では初の動画となります。ぜひご覧ください。

「第13回グローバル・リベラルアーツ入門Ⅱ」

学生インタビュー

「グローバル・リベラルアーツ入門」とは
グローバル・リベラルアーツ学部カリキュラムの基本理念である「平和のためのグローバル教養(Global Liberal Arts for Peace)」の意味を学び、学生各自が4年間を通じての学びを自ら方向づけていくためのオリエンテーション的な位置付けの科目です。この科目では、同学部における探究の方法と身につけられる知識の基礎を学び、2年次以降の専門教養科目へ橋渡しすることを目指すことから、2週を1セットにして多様な学問分野の教員が担当するオムニバス形式で授業をおこないます。

第12回・13回授業担当教員

石井雅章教授

Lecture Topics:コミュニティと平和
石井先生が担当した「コミュニティと平和」の1週目(「グローバル・リベラルアーツ入門Ⅱ」第12回)では、持続可能な開発目標(SDGs)を自分ごと化するワークが実施されました。少人数のグループディスカッションで、配布されたモノクロアイコンから自身に関わるすべての人々がより豊かになるためのビジョンを言語化して他の学生たちにシェアしました。 続く2週目(第13回)では、自分たちが設定したビジョンと現状との間にどのようなギャップがあるのか、何がギャップの要因となっているのか、ギャップを埋めるために何ができるのかについて、各自の意見を持ち寄ったうえでグループで議論し、他の学生たちにシェアして、ビジョンを現実化するための方法を模索する時間となりました。

動画制作の様子