本学職員が第20回「ベンチャー・カップ CHIBA」ビジネスプラン発表会(一般部門)で優秀賞を受賞しました

▲ 右から2番目:杉本雅視ゼネラルマネージャー
令和3年12月2日(木)に開催された第20回「ベンチャー・カップCHIBA」ビジネスプラン発表会に、大学キャリア教育部の杉本雅視ゼネラルマネージャー(以下、杉本GM)が出場し、一般部門において優秀賞を受賞しました。

「ベンチャー・カップCHIBA」とは、千葉市発の新たなビジネスの創出を目指して、(公財)千葉市産業振興財団が、平成14年度から中小・ベンチャー企業支援の一環として実施しているビジネスプランコンテストです。事業者、創業者から新規性・独創性に富み実現性のある事業プランや技術を公募し、優秀なものには賞金を授与するとともに、当財団の各種支援事業を積極的に活用して事業化を促進しています。

第20回「ベンチャー・カップCHIBA」では、事業者・創業者の新規性に富む独創的ビジネスプランや技術を公募し、優秀なプランについて表彰するとともに、当該プランの事業化を図り、千葉市発の新たなビジネスの創出を目指して実施されました。今年度は、「一般部門」、「学生部門」の2部門制とし、一般部門内にはAI・IoT賞、アグリビジネス賞、SDGsビジネス賞を設け、広くビジネスプランを募集しました。

最終審査のビジネスプラン発表会では、一般部門の3次審査まで勝ち抜いたファイナリスト3名及び学生部門グランプリ受賞者がプレゼンテーションを行いました。それぞれのプランには、事業の優位性、市場の状況、販売方法とPR方法、事業実施上の問題点と解決策、スケジュール、千葉市にもたらす社会的・経済的校などの内容が織り込まれ、優秀なプランについて審査が行われました。

第20回「ベンチャー・カップCHIBA」ビジネスプラン発表会 審査結果

部門 企業名・代表者名 ビジネスプラン名
一般部門 グランプリ 該当なし
AI・IoT賞 該当なし
アグリビジネス賞 加藤 顕 農林業を再生支援するためのドローンインテリジェントシステムによる自動調査事業
SDGsビジネス賞 リプロダクティブサポートファーム東京 代表 川口 優太郎 少子化対策事業 企業向け妊活・不妊治療 福利厚生サポート「WanaB(ワナビー)」
優秀賞 杉本 雅視 「放送大学の授業・教材」×サポート授業(補習)による新しい教育プログラムの提供 「僕らの授業」
学生部門 グランプリ 創価大学 チーム轍 医療用ウィッグ利用者と美容師を繋ぐオンラインカットプラットフォーム「Wigmeet」
杉本GMは、放送大学の授業・教材に「僕らの授業」と称したサポート授業(補習)を掛け合わせることによる、新しい教育プログラムの提供をビジネスプランとして発表しました。この背景には、高等教育機関にかかるコストと提供できる質にギャップがあるという社会課題を解決したいという想いがありました。

杉本GMより本コンテストへの出場について、「一人ひとりが身近な仕事の中に社会課題を見つけ、解決策を考え、形にしていくことがより良い社会に繋がっていくと思います。社会課題をそのままにすることなく、これからはプラン実現に繋げていきたいと思います。」とコメントがありました。
▲ ビジネスプラン発表会でプレゼンテーションを行う杉本GM

参考リンク

※発表会オンデマンド配信は、視聴希望者を募集し、希望者に視聴URLをご連絡した上で、視聴いただくことが可能です。