スペインの高級誌の「日本特集」に本学教授の論考が掲載されました

スペイン高級誌『La Vanguardia Dossier』の「日本特集」に本学教授の論考が掲載される スペイン高級誌『La Vanguardia Dossier』の「日本特集」に本学教授の論考が掲載される

スペインの高級誌の「日本特集」に水野孝昭教授の論考が掲載される

スペインの高級誌『La Vanguardia Dossier』の最新号(2019年1月発行)は「日本:弱さと強さ」と題して100ぺージにおよぶ日本特集を発行しました。天皇退位、安倍政権の長期化、日本経済の再生や高齢化社会など様々な視点から日本の今を紹介する論考を編集したものです。その特集に本学国際コミュニケーション学科の水野孝昭教授による論考「安倍訪中の意味:アジアの“雪解け“はなるか?」が掲載されました。

安倍首相が昨年10月、日本の首相として7年ぶりに中国訪問を実現できた背景や、米国トランプ政権の強硬姿勢に対する中国の習近平指導部の対応などを考察した内容です。

本学がグローバル人材育成事業の一環として開講している、英語による日本研究講座CPJSの科目である”Japan in the Asian Context"での授業内容をまとめたもので、スペイン語の翻訳チェックは本学イベロアメリカ言語学科スペイン語専攻のシルビア・ゴンサレス教授にお願いしました。

『La Vanguardia』は130年の歴史をもつスペインの名門紙です。スペイン語メディアがこれだけの日本特集を組むのは珍しいです。4億人を超える世界で4番目に話者人口が多いスペイン語での日本情報の発信に、本学も貢献できたことはうれしいニュースです。

(画像)La Vanguardia Dossier誌より