神田外語大学7号館クリスタルホールにて、ボランティア参加証授与式が行われました。

1月21日(月)、7号館クリスタルホールにて、2018年度ボランティア参加証授与式が行われました。


これは、2018年の国内外で行われた各スポーツ大会での言語サービスボランティアや大会運営、小中学校での語学教育サポートなどで活躍した学生たちに向けて感謝と激励を込めて表彰したものです。

 

今回の授与式では、2018年に神田外語大学ボランティアセンター(※1)が紹介したボランティアに参加した1年生~4年生までの本学学生約120名にボランティア参加証が授与されました。

 

その中から、3名の学生が代表して、ボランティアに参加して何を感じ、何を学んだのか、これまでの活動と抱負を語りました。東日本大震災復興教育ボランティアに参加した、英米語学科4年の松澤明日香さんは「イベントに参加した子供たちの3年間の成長を間近で感じることができた。また、このイベントに参加した子が、将来、神田外語大学に入学したいと言ってくれたことがとても嬉しかった。ボランティアを通して人と人の繋がりや、相手を思いやることの大切さを学ぶことができた。就職してからも、そういった気持ちを持って仕事をしていきたいと思う。」とボランティアを通して学んだことを後輩たちに伝えました。

 

学生たちは、近々日本にて行われる予定の世界的な競技大会に向け、さらに飛躍の年とすべく、ラグビーワールドカップ2019™日本大会をはじめ、本年も様々な大会やイベントで活躍していく予定です。

当日の様子

▲ボランティア参加証授与式 会場の様子

▲参加証授与の様子

登壇者学生コメント

分部大さん 国際コミュニケーション学科4年

今まで人から助けてもらうことが多く、自分が人の役に立って、社会貢献をしたいという思いがありました。また、自分の英語力を磨きたいと思ったため、札幌冬季アジア大会での言語サービスボランティアや第12回幕張チャリティ・フリーマーケット(通称:幕チャリ)でボランティアに参加しようと思ったことがきっかけです。幕チャリでは副代表として代表をサポートするだけでなく、メンバーとの積極的なコミュニケーションや役割分担や業務整理等することで、1日当たりの来場者数や売上など、前年に比べ業績を上げることが出来ました。そして、その売上金を教育支援に充てることができたことが何よりも嬉しかったですね。社会人になってからも、自分は何ができるのかということを意識していきたいと思います。
     

佐々木孝庸さん 英米語学科4年

子供が好きでニュージーランドでチャイルドケアや、地域開発ボランティアに参加して、学校に行けない子供たちに英語や日本の文化を教えるといったボランティアをしてきました。チャイルドケアのボランティアでは、お別れの日に子供たちから絵と写真のプレゼントをもらい、とても感動的な体験をすることができました。このボランティアの経験が、自分の将来の夢にも繋がっていると思います。ボランティアを通して、子供に対しても大人に対しても、自分自身で境界線を作ることなく接することができるようになったと感じています。就職先である英会話スクールで、ボランティアの経験から学んだことを生かしていきたいと思います。また、長期休暇を利用して世界のチャイルドケアに、これからも参加し続けていきたいと思っています。